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#5 ページ37
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翔「玉森くんなんだって？」
A「ううん、特に何も」
リビングに戻ったらお兄ちゃんと二宮さんは、ビール片手に私の方を見ていた。
翔「俺には言えない話！？」
和也「さっき寝室の扉に耳傾けてたくせに」
翔「ニノ！！！」
寝室で私をひとりにしてくれるのまでは優しかったのにな...。
お兄ちゃんを引いたような目で見ていたら、タイミング悪くまた着信の音。
A「お母さんだ」
翔「珍しい」
確かに。
本当に何かない限り電話で話さないもんね。
A「はい」
母『今も裕太くんと付き合ってるんだよね？』
A「いきなり」
通話ボタンを押したらすぐお母さんからこの言葉。
何も、微妙な事務所コメントが気になってしまったらしく電話をかけてきたみたい。
お母さん、裕太の事気に入ってるからね。
A「大丈夫、付き合ってるから」
母『いい加減連れて来なさいよ？』
A「わかってる。いつか連れて行くよ」
とりあえず報道が少し冷めるまでは我慢。
翔「ねぇ！せっかく会えたんだから俺と話そう！」
お母さんと話し終えた直後。
お兄ちゃんがだる絡みしてきたのは言うまでもない。
そして、何度も二宮さんに助けを求めてしまって申し訳なかったです。
_________________________
ーリクエストー
主人公と玉森くんの熱愛報道
リクエストありがとうございます！
この話はこの後も度々続きます☺
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作者名：ひーりん。
| 作成日時：2018年8月14日 16時
