お前ら本当にアイドルか【あんスタ】

二十一話 ページ22

昼休み、とーりちゃんと出会った。

また頭をなで、ふと疑問に思ったことを聞く。

「ねえとーりちゃん、私ってとーりちゃんの何？」

あんずちゃんはとーりちゃんに初対面でいきなりどれいだ！！って言われたらしいし。

私は特に言われてないけど。

「A？Aはね、ボクのお嫁さん！」

「ｸﾞﾊｧｯ(吐血)」

かっかっかっかっ可愛い.......罪だ.......

罪だ。(二回目)








「でもさ〜さすがに大富豪には嫁ぎたくないかな〜」

「なに言ってんだお前。それよりさっさとレポート提出しろよ、まな板」

「真緒くん辛辣！」

「なにいってんの。まーくんは正論言っただけだし〜
それにまな板って言われたくないなら言われないような努力しなよ」

「二人そろってあたり強いな、今日」

なんか機嫌悪いな、お前ら。

そしてまな板は努力でなおるようなものではないのさ.......


「あんずちゃん！！私にそれを分けてくれなベシッいった！！」

２のＡにいって開口一番あんずちゃんに飛びついてそういえば明星に六法全書で殴られた。

「それ」ってなにかって？さっきの会話を思い出してみなよ。

でもとりあえず痛い。

「ていうか明星って六法全書なんてもってたの？弁護士でも目指してんの？」

「もう一回殴られたいの？？(圧)」

「なんでもありません！！」

明星の闇を垣間見た日であった。

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