七話 ページ8
翌日
うーん、いい朝だ！
それより学校行かなきゃな。
テキパキと用意をし、準備万端になった。
私の家はごく普通の家。
でもちょっと性格が変わってる。
お母さんは家事大好きと言う変わり者。
お父さんは仕事が趣味だと言う。
ちなみに兄と姉もいるよ！
「お母さーん！行ってくるー！」
「はーい、行ってらっしゃーい」
「ふわぁ………A早いね………」
と言う姉の声が耳に入ったが、聞き流した。
出たぞ！夢ノ咲学園！クソでかいんだよな。
どんだけ金使ってんだろ。
そう思い、校門でしばらく校舎を見上げていた。
「あっ！Aちん！ずいぶん早いんだにゃ！」
「はい天使降臨〜。」
声のした方を向くと、天使だにゃんて……！と言っている仁兎先輩の姿が。
うん可愛い。カミッカミなところとか。でもそういうと怒るんだったよね…………
「仁兎先輩は、こんな早くにどうしたんですか？」
「おりぇはたまたま早くきただけなんらよ！
……………それと、その「仁兎先輩」はなんかよそよそしく感じるんらよ………」
「じゃあに〜ちゃん？もしくはなずな先輩？」
「に〜ちゃんがいいんらぞ！」
カミッカミ。可愛い。
「それではまた〜」
「ああ！またな！」
最後は噛まなかったな………………そして可愛かったな、に〜ちゃん…
教室に入ると、誰もいなかった。
ホッとして席に着く。今日はいつもはやい真緒くんはきてないんだ。
私が早すぎるのか。
ところで、何しよっかなー。ひとりしりとりでもしとこ。
「あー、しりとりりんごごまマッスルループプールルールルアーあんずちゃん、あっ
しりとりリレー英語ごちそう馬マカロニに〜ちゃん、あっ
えーっとしりとりんごまいたけ景品、あっ」
そーいうことをしているとどんどん時間が過ぎ……………
誰もこねぇなあ！もう九時すぎてるけど。
ガラガラ
「…………………おい、A！お前、なんも聞いてなかったのかよ！
一時間目は体育だから体育館に集合って先生言ってただろ！
みんな来てからは体育館に直行しろとも言ってた！
もうB組はお前以外全員揃ってるし！
さっさとこいよ、みんなに迷惑かけるだろ！」
真緒くんはそういうと、あとA組と合同な。と付け足す。
「はぁ？聞いてないけど！！」
「(そりゃお前、寝てたからな………)」
はあ。と、真緒くんはため息をつくのであった…………
「それより、早く着替えて行かなきゃな。」
「さっさとしろよ。待ってるからな。」
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サリー - 俺くんさん» おやおやおや？今言いかけましたか？ありがとうございます！ (10月26日 7時) (
レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - そらにさん» ありがとうございます、嬉しすぎです…！！ (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 超この小説好きです！！モb……佐藤先生になりたいくらい好きです！ (2023年2月4日 16時) (レス) @page19 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 玲さん» コメントありがとうございます！！正解です！六法全書、なんででしょうね……六法全書用意したらモブになる……なれますかね、なれることを信じています← (2023年1月7日 19時) (レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - めっちゃ面白いですwwwなんで、みんな六法全書持ってるんだろwwww二十七話の夢主ちゃんのって「なるちゃんも元気じゃないの？もぐもぐ……なるちゃんも陸上部だったよね？」ですか…？もうモブになりたいです…六法全書、用意したらモブになれますかね…？(((( (2023年1月6日 20時) (レス) @page31 id: c737f642bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年9月10日 16時
