45.喋る豚 ページ46
〜Aside〜
「A、後はよろしくな」
そう言って、メリオダスは部屋を出た。
なんか、他の二人を呼んでくるらしい。
「＿＿エリザベス…大丈夫かな…？」
私の目の前には苦しそうに息を荒らげる友達がベッドに横になっていた。
「何か…私にできる事は…？」
一人で考えこんでいると、不意に隣から声が飛んできた。
「おい、エリザベスちゃんのタオル変えなくていいのか？」
「え…？」
ゆっくりと首を横にすると、そこには鮮やかなピンク色をした、さっきの豚がいた。
「うわああああああああああああああ！！」
今の声は！！？
もしかして…この ぶ…豚が…？！
ふっ。そんなわけ無いわ。
落ち着くのよA。
冷静に考えるの…
そりゃあ豚なんて本でしか目にしたこと無いけど、動物が人の言葉を喋る訳がないじゃないの！
右目を細くして再び横を向く。
「なに大声出してんだ？うるせぇぞ」
「やっぱり豚が喋ってるーーーー！！！」
気づいた時には天井を向いていた。
――――――――――――――――
「そっかぁ。君は『ホーク』っていうんだね…驚いてごめん…」
「まぁ、人の失敗は誰にでもあるさ。次からは気をつけろよ」
あぁ、豚に慰められる私って一体…。
「あ、そうだ！エリザベスのタオル変えないと…」
エリザベスの汗でぐしょぐしょのタオルを氷水につけてから、また元に戻す。
「はぁ〜。私ってなんて役立たず何だろう」
一人で呟きながら自己嫌悪していると、ある事に気づく。
あっ。そうだ。魔法を使えばいいんだ＿＿!!!
いや、待てよ…確か治癒魔法を直接使うためには何本かの花がいるはず…
花…なんて何処に＿＿＿。
考えこんでいると、ガチャッという扉が開く音がした。
振り返ってみるとそこにはメリオダスと、背の高い男と、眼鏡をかけた可愛い女の子？が立っていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
キャラからの一言!!!←
キ「今日は…帰さない…」
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Sayura(プロフ) - あん蜜さん» こちらこそありがとうございます！紹介させていただきます^ ^ (2015年7月30日 22時) (
レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)
あん蜜(プロフ) - Sayuraさん» うおおぉおお！！そんな！滅相もございません！むしろお願いいたします！そしてありがとうございます！頑張ります！ (2015年7月30日 22時) (レス) id: b2eb5bedf3 (このIDを非表示/違反報告)
Sayura(プロフ) - 初めまして、Sayuraと言います。とても面白いと思ったのでこの作品を紹介したいのですが、いいでしょうか？嫌だったらすみません。続編の更新楽しみにしてます^ ^ (2015年7月30日 19時) (レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)
あん蜜(プロフ) - 作品のヒット数が20,000を突破しました！！本当にありがとうごさいますすす（泣 本当は作品紹介の所に書きたかったのですが、文字数オーバーで無理でしたので、この場をかりてお礼申し上げます…！！ (2015年5月24日 23時) (レス) id: b2eb5bedf3 (このIDを非表示/違反報告)
白昼夢★(プロフ) - あん蜜さん» えー (2015年5月2日 18時) (レス) id: 503673d488 (このIDを非表示/違反報告)
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