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 僕たちは、それが希望であることを願うことしかできない。

 無力で、愚かで、やることなすこと小さな小さな足掻き。

 大きなうねりの前では、僕たちはちっぽけで、未熟で、なんの役にも立ちゃしない。

 だから、結局、僕たちはちいさな蝶の羽ばたきがおおきな竜巻を起こすことを、願うことしかできないのだ。



「……それってほんとに希望なのかしら?」

「先の見えないこの世界、絶望といった方が正しいんじゃない?」

「でも、」

「でも、それでも、それでも、あたしたちは、足掻かないといけないことを、あたしたちは知っている」


「過去のためでもなく、」

「未来のためでもなく、」

「ただあたしたちが、生きていくために」





全てが終わったその後に。の派生作品となっております。やりたいことを気ままにやっていくのです。

ハリポタ二次創作。執筆状態:連載中


 
 
 
 




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作者名:あんころころもち | 作者ホームページ:   
作成日時:2021年12月14日 1時

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