33話 ページ34
明「本当にごめんなさい!!」
朔「もう良い。我輩も不注意であったからのう」
氷「しかし、Aは何故あんな状態になったんだ」
花「Aちゃん今特訓してたみたい」
遊「特訓??」
ひ「はい。人が怖いっていうのを克服する特訓を毎日しているんですよ」
朔「特訓中は一人の人に集中しておるからのう.....それに今日は新たな試みの特訓じゃったから
余計に気を張っておったんじゃろう。そこに我輩じゃない声だったから驚いて錯乱状態に
陥ってしまったんじゃ」
明「.....」
ゆ「気にしなくて大丈夫ですよ。Aは今ぐっすり眠ってますし」
明星は罪悪感で苦しそうな表情でAを見たらゆうたにそう言われた
現在Aはゆうたの膝の上に頭を乗せひなたの手を握っている
花「っ!.....ひなた君、ゆうた君。傷が.......」
あんずの言葉で皆見るとひなたとゆうたの首らへんにひっかき傷みたいのがあり少し血が滲んでいた
ひ「あ〜本当だ。血が出てる」
ゆ「全然言われるまで気付かなかった」
ひなたとゆうたはお互いに見て驚いた
花「絆創膏つけるね!!」
あんずはポケットの中に入れてあった絆創膏をひなたとゆうたに貼ってあげた
ゆ・ひ「「ありがとうございます♪」」
花「....痛くない?一応保健室...」
ひ「大丈夫ですよ!俺たちの家猫飼ってるし、猫に引っかかれたのに比べれば可愛いもんですから」
ゆ「それに、俺達この体制から動けないんで」
遊「....もしよければ僕たちが預かろうか?」
ゆ「お気遣いありがとうございます。でも本当に大丈夫です♪」
ひ「俺達にこうやってくっついて寝るときって凄い不安がっているときや寂しいときなんで
俺たち以外だとダメなんです♪」
ひなたとゆうたはAのことを優しいまなざしで見ながらそう言った
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作者名:☆さくら☆ | 作成日時:2022年4月2日 19時