look for you 【D.Gray－man】 (ページ47)

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5章任務開始 3話ページ47

食堂へと着いた私達は、早速料理を頼むことにした。

食堂内は、教団内で働く人がたくさん集まっていて賑わっている。

｢グラタンとポテトとドライカレーとマーボー豆腐とビーフシチューとミートパイとカルパッチョとナシゴレンとチキンにポテトサラダとスコーンとクッパにトムヤムクンとライス。
あとデザートにマンゴープリンとみたらし団子20本で｣

｢…アレン、そんなに大丈夫？(汗)｣

いざ、食べるとなるとアレンはこれでもかと品名を唱える。

…今までも、よく食べる人だなとは思っていたけれど…随分甘く見ていたようだ。

注文をとっている料理長のジェリーさんも、これには驚いているがとても嬉しそうだ。

ジェリーさんはいわゆる見た目は男の人だが心は女の子の、いわゆるそっち系の人だ。

…この量作るの大変そう(汗)←

｢Aは何を食べるんですか？｣

大きなお皿を持ったアレンが尋ねる。

｢そうだな…やっぱり、日本食かな。
最近食べれてないし。
オススメの和定食と…マンゴープリン3つ！｣

私が何よりも好きなマンゴープリン。

女子高生enjoyしてた頃は帰宅時に必ず近所のコンビニに寄ってマンゴープリンを買っていたくらい。

あの滑らかな舌触りとマンゴーの香りがたまらない/////

｢わかったわ。ちょっと待っててね｣

そう言って、早速調理に取り掛かるジェリーさん。

アレンは早く食べたいな～と目を輝かせている。

…そういえば、リナリーから教団内を案内してくれた時もこんな顔をしていたっけ。

本当に食べるの好きなんだな…

それでいて全く太らないとか…本当に羨ましい体型をしていらっしゃる←

アレンはジェリーさんの早業であっという間に完成した沢山の料理を両手に持って、私は和定食ののったお盆とマンゴープリンを抱えて席に着いた。

アレンは早速料理にかぶりつく。

私も箸を持って出来立ての料理を掴もうとした時だった。

｢何だとコラァ!!｣

男性の怒鳴る声が食堂に響いた。