虹村さん＋彼女さん＝最強 (ページ14)

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甘える日ページ14

あまり無い部活のOFFの日

虹村はAの家に来ていた

いわゆるお家デートだ

『修造～』

虹村｢...｣

『修造くーん』

ｷﾞｭｯ

『修造、本読めないわ』

虹村｢...いーじゃねぇか休みだし、誰も居ねぇし｣

『まぁ、確かに私達以外誰も居ないわね？』

そう、Aの家には2人以外誰も居ないのだ

仕事？

まぁ、あっている

ただ、働いて夜帰ってくるわけではない

Aの両親は、2人共海外で働いているのだ

父親は大型スポーツジムを経営しており、母親はデザイナーをしている

だからAはほぼマンションで一人暮らしの状態なのだ

虹村｢わかった｣

『ん？何が？』

虹村｢こうゆう事だ｣

ｽﾄﾝ

『え？』

そう言い、虹村の足の上に乗せられたA。

虹村｢これなら、俺は抱きつけるしお前は本が読める｣

『抱きつかないっていう選択肢は無いのかしら？』

虹村｢ない。｣

『はぁ...』
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『...あら、寝てしまったのね』

Aが目を覚ました時、窓からは夕日がさしていた

『いつの間にベットに入ったのかしら？なるほど、修造ねありがと』

Aが隣を見ると、寝息をたてている虹村が目に入った

ベットから出ようとしたが、虹村が抱きついており、それは叶わなかった

『修造、起きて？』

虹村｢...ん、｣

『もう、夕方よ？起きないの？』

虹村｢...おー｣

ｸﾞｲｯ

『うわあっ』

ｷﾞｭｯ

虹村｢...もう一回寝んぞ｣

『はぁ、おやすみ』

虹村｢...んﾁｭｯ｣
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紹介

Aの両親

父親はスポーツジム経営者兼スポーツトレーナー
母親はデザイナー

2人とも娘大好き

本当はアメリカに行きたくはなかったが、日本にも会社があり、Aも心配無いと言ったため2人でアメリカに発った

虹村については、仲良くしている