クレイジーサイコホモ系幽霊【うちはマダラ】

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『今週末でいいですかね！！計画は私が立てときますから！！』





よし！いい感じにマダラさんを成仏大作戦に誘い込めてるんじゃない！？


このまま……














マ「ではそろそろ奪うぞ？、A」












で、ですよねええええええええええええ

マダラさん相手に話逸らせるわけがないんだよなあああああ






『い、嫌です！！売らないで！？！！』




マ「……売る？なんの話だ？」





え？



『いやだって奪うって、もらうって……』




マ「……はぁ、そういうことか
　
　
　 やはりお前は馬鹿だ、この大たわけが



　 みなまで言わねば分からんのか砂利が」




も、ものすごい勢いでディスられてんだけど私

ボロくそに言われてんだけど……




そこまで言われる筋合いは無いと思うんだけど？！





『そ、それってどういう……』




疑問を口にし終わる前にマダラさんに机越しに右腕をとられる



机の上に広がっていた将棋の道具達は既に片づけられていた








右腕……





そういえばマダラさんに校舎裏まで引っ張られたときも、


旧校舎から出るのに引っ張られたときも右腕を掴まれたなぁ、と思い出す





いや引っ張られてばっかりだな私





掴まれた右腕はそのままゆっくりとした動作でマダラさんの方へ近づけられていく



ていうか売るんじゃないんだとしたら、なんだ？
そもそも奪うってドユコト？？


と思考を巡らせていると






私の右腕はマダラさんの口元で止まり






そのままチュっと音をたててマダラさんがキスをした








『っっ〜〜！！ちょ！え！？マダラさん！！？』






私の頭は既にシャットダウン寸前だった


突然のマダラさんの行為に頭が追いつかない






マ「こういうことだ、
　 今この瞬間正式にお前の右腕は俺が奪った




　 お前の右腕は既に俺のものだ」




マダラさんが妖しく微笑む












っっ奪うってそういう！？！











マ「減るものでもないしいいだろう、別に」



『いやさっきまで減るどころか売られると思ってたんですよ私！！！というか全然良くないんですけど！！！』



マ「お前が勝手に勘違いしたんだろう」



『確かに！！！』



マ「フッ……ハハハ！！」




言い負かされて仏頂面しているとマダラさんが大声で笑い出した

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