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『空き教室なのは見れば分かりますよ！？なんでここに私を連れて来たのかって聞いてんです！！』
空き教室の窓から見える空はまだ青い
学校に残っているのは委員会や部活に追われている教師、生徒だけ
その教師達も今は職員室に取り付けてあるクーラーで涼みながら期末の採点でも行っているだろうし
委員長はじめとした生徒達は暑さの中、それぞれ頑張っているんだろう
うちの学校が木々に囲まれた山奥の学校じゃなきゃ既に死人が出ていそうだ
マ「A」
『え、はい』
マ「お前、将棋はできるか？」
『え、はい？』
マ「少し付き合え」
しょ、将棋、！？
暇つぶしってことだろうか？
マダラさんに限った話ではないだろうが幽霊って年中暇そうだしな……
にしても将棋って……
『マダラさん……
私に将棋で挑もうとはいい度胸ですね、フハハハ！！』
何を隠そう私の祖父は今でこそ隠居してはいるが、若かりし頃は将棋全7タイトルを制覇、7冠王に輝いた男だ
祖父曰く、それだけでは飽き足らず近所の将棋同好会や将棋クラブなんかに気まぐれに顔を出してはボコボコにしていたそう(もちろん将棋で)
昔は祖父の自慢話が恥ずかしく感じていたが、実際に対局してみると、その肩書きだけあって私は祖父に勝てたことは1度もない
それから私はよく祖父と将棋をするようになった
大事なことだからもう一度言っておこう
祖父は現在隠居している！！！
まあつまり何が言いたいかというと祖父に鍛えられた私もそこそこに将棋が強いってこと
マ「……ほお？余程腕に自身があるようだな」
『祖父が将棋強くて、私も鍛えてもらっていたのでそこら辺の奴には負けない自信があります！』
マ「この俺を"そこら辺の奴"扱いか…」
マダラさんがじっと私を見据えてニヤリと口角をあげた
『(ちょっと待って煽ったわけじゃなかったんだが、！？)』
内心少し焦るが、腕に自信があるのは事実だ
マダラさんの実力がどのくらいかはやってみないと分からないが、それなりにいい勝負はするだろう……と思いたい
『…あ、そうだ！ルールを決めましょう！！マダラさん！』
マ「？、ルール？」
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マニ。(プロフ) - 夏目さん» ✉️。こっちもとても面白いです！何回も返事送って申し訳ないですがこれからもファンとして応援してます、ボードの返事もお待ちしています。夏目さん。😊 (11月25日 10時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - きくさぶなそれさん» キャラ達の掛け合いとかスピード感とか結構意識してるのでそう言って貰えてマジ嬉しいです‼‼‼ファンだなんて恐れ多い、！！！ありがとうございます！！！！ (7月19日 16時) (レス) id: 72b96c777b (このIDを非表示/違反報告)
きくさぶなそれ(プロフ) - リズミカルでスピーディーな話の進み方がなんだか面白くて気付いたらこの作品のファンになってました！とてま面白いです！マダラさんと夢主ちゃんの掛け合いも漫才みたいで楽しいです！なによりツッコミの才能ピカイチの夢主ちゃんがおもしろ可愛いです！応援してます！ (7月19日 15時) (レス) @page17 id: 0cccc81a8c (このIDを非表示/違反報告)
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