クレイジーサイコホモ系幽霊【うちはマダラ】

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旧校舎の一件から数日経った




肝試しを企画した委員長はじめ、主に宿直教師の手を煩わせた私達3人がみっちりしごかれてその場はお開きになった









後「にしても一夜で色々ありすぎたな」



委「期末テストが終わってすぐあれだもの流石に疲れたわ」



『いや企画したのは委員長じゃん、ちょごめん雑巾こっち向けないで』




あれから自然と3人でいることが多くなった


今は後藤がクラスの陽キャに押し付けられた放課後の掃除当番を手伝っているところだ


旧校舎での一件がインパクトありすぎて忘れてたけど私達は期末テストも終わり、あとは夏休みがくるのを待つだけである




『ズバリ夏休みの予定は？』


後「寝る」


委「勉強」


『つまらない青春だな……ちょごめんって、いや痛っ！ごめ』



ちょっとからかっただけなのに二人がかりで箒で殴られた

もうやらない





『後藤ーそっち終わった？』



後「あぁ、あと雑巾洗って干したら終わり」



委「こっちはもう片付いたわよ、委員会の集まり遅刻する
　 わけにはいかないから先に行くわね！じゃあ明日！」



後「おー」


『んー明日〜』


委員会は持っていた箒とチリトリを用具入れにさっさと片付け、委員会へ向かっていった



旧校舎の一件でやらかしたとはいえ、やはり委員長だ
私達より忙しいだろうし、やることも多いだろう




『委員長大変だな』


後「趣味が勉強っておかしいだろホント、どうなってんの」



後藤と二人で委員長の多忙さに合掌する




『終わったし帰ろう、私用事あるしさ』


後「お、Aさんも委員会かなんかあるの？」


『あーいや別に、そういうわけじゃないけど、』







そういうわけじゃない、
なにか用事があるってわけではないんだけど、、



















だからなんっっっでいるのマダラさん！？！！

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