クレイジーサイコホモ系幽霊【うちはマダラ】

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『(！、マダラさんこっち見た！カモンカモン！)』



前を歩く2人にバレないように身振り手振りでマダラさんに念を込めること約10秒！短ッ！！




桜の木付近でどこかを見つめてたマダラさんがこっちに気がついた




と同時に



後「一階は誰もいなかったな……二階に進もう」


委「そうね」



二階に繋がる階段に差し掛かった





え、ちょマダラさんが気づいてくれたのはいんだけど、もう私達二階に登る感じだぞ？


マダラさん壁すり抜けてくるのかな？


二階の廊下の床からマダラさんすり抜けてくる絵面ちょっと笑える





後「ちょうど5分経ったよ、少し急ぐか」



『なんかホコリの量すごくない？空気汚くない？？』



委「二階から上は先生達も手をつけてないのよ、きっと」






二階に通じる階段を登りまた1つずつ教室を見ていく



一階とは違って二階には音楽室や調理室など技能的な教科専用の教室が多い



特にうちの旧校舎の図書室は広い方だ、
図書室というより図書館って感じ



より時間がかかりそうだ



早速二階にある古い図書室に3人で入ろうとしたときだった













「おい」












『うわああああああああああ！！？！？！』






後「うおおおおぉぁぁぁぁ？？！？？」





委「ぎゃぁあああああああ！！！！！」





ポンっと少し音を立てて右肩を叩かれた


二人共うるさいぞ！静かにしろよ！！！


というかこの、おい、のくだり2回目な気がするぞ！？！！








『っマダラさん！！！！！』

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