どうやら私はさつきに敵対視されてるようです。【黒子のバスケ】

第3Q ページ4

『あ、私さっき言ったけど、マネージャーのAAです。
多分そうそう会わないだろうけど、よろしくお願いします。』

黒「すみません。僕の紹介まだでしたね。

僕は黒子テツヤです。
こちらこそよろしくお願いします、Aさん」

妙に堅苦しいなぁ


『あのさ、タメ口でいいんだよ？
あと、私のことはAって呼んで？
私もあなたのことテツヤって呼ぶから」


思い切って言ってみると、「すみません」と謝られた。


黒「僕タメ口とか慣れてないんで、敬語でしか喋れないんです。

あと、呼び方もAさんじゃ、ダメですか？」


うっ、そんなうるうるの瞳で見られると･･･


『わ、わかったから、そんな目で見ないで！』

すると、テツヤはクスッと笑って「ありがとうございます」と言った。


なんだ、笑うんだ。
無感情少年なのかと、思ってた。


黒「失礼ですね。
僕だって笑ったり泣いたりしますよ」


わっ、心読んだ！？


黒「全部声に出てました。」



あ･･･


『はずかし･･･』


一気に顔に熱が集中し、慌てて隠すため頬に手を当てた。



ちらりと目をやると、テツヤと目が合ったので、恥ずかしさを紛らわすために、笑ってみせた。

そしたら、何故か赤くなった･･･





黒「ぼ、僕帰りますね！」





はて、、？


テツヤがそそくさ帰って行ってしまったので、私も帰ることにした。

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