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第95Q ページ19

私が席に戻ると、緑間と高尾君はもういなくて、机の上に二千円だけ置かれていた。

聞くと、私が離席した後すぐに帰ったそうな。



『あいつ、なんか言ってた?』

黄「ん?確か、少しは前に進むべきなのだよ、って言ってたような」


声真似交じりでいうのでおもわず笑いが込み上げた。




『緑間は少し戻って欲しいかなぁ』



涼太が、ふと真面目な顔で言う。


黄「あと、さ…、緑間っち、Aっちのことを一番わかってるのは自分だ、って言ってたんだけど、どういうこと?」


はぁ?あいつ、そんなこと言ってたの!!?


黒「僕も気になりました。Aさんと過ごした時間はみんな同じなのに、あんなことを…正直引きました。」


うん、ご愁傷さま緑間!

でも、テツヤの言葉で緑間の言ったこと理解出来たかも。



『言ってなかったと思うんだけど、私、緑間と小学校同じで、さ。
だから、緑間とはみんなより長く一緒にいるんだ。きっとその上での発言だと思う。』



黄「え、2人、小学校から同じだったんスか!!!!!?初耳っス!!!」


ごめんねぇ、黙ってて。


黒「それでも、緑間君のあの発言は、イラッときました…。」

へ?



黄「黒子っちわっかりやすい!」



またこれか、一体全体何なのだよ(緑間風)


火「おい、俺完全に空気だけど、そろそろ帰んぞ!」




涼太と笠松さんは先に会計を済ませてたようで、またねぇ〜と手を振って去っていった。

私たちも早々に撤退することになった。

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涸萌佳雨(プロフ) - ミオさん» コメントありがとうございます(՞ . .՞) 近日公開ですので、今しばらくお待ちください!話の内容をどこまでにするかで題名を検討中なのです(*´ `*) 早く皆様に公開できるように頑張りますね! (2022年11月23日 11時) (レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - パスワードってなんですか( ; ; ) (2022年11月22日 22時) (レス) @page36 id: 7d809c8ef1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/  
作成日時:2021年9月23日 19時

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