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55*眼光 ページ11

《Aside》



ル「ラピスちゃんはね、貴女のこと、凄く好きなのよ。」



XANXUSの言葉不足をルッスーリアが補う。

言葉が不足しているという点では、XANXUSとラピスは似ているのかもしれんな。



フ「それがどう関係するのだ?好意を向けられるのは悪い気はしないが、それはラピスの気落ちと関係がないだろう?」

ベ「よっく言うぜ。さっきの会話、思い出してみろよ。」

フ「会話?」



先程の……………?



フ「あぁ、向こうの世界との通話のときか?」

マ「その後だよ。」





ラ『直す、終わる、A、すぐ………帰る?』





…………………これか?



フ「私が帰ることが気に入らないのか?だが、そのような我が儘に付き合うほど私は暇ではない。一個人の感情のためにそれを蔑ろにするなど言語道断だ。」



ラピスはヴァリアーで甘やかされているかもしれんが、私には関係がない。

他者の、ましてや他種族の感情で歩みを止めるほど、私の立場と望みは弱くない。



フ「何を言われようと、どんなに泣かれようと、私は明日か明後日には元の世界に戻る。それに、」



私はXANXUSに目を向け、わざとらしく笑ってやる。

きっと、黒く笑っているように見えるだろう。



フ「契約主の命令でな。早く帰らねばならんのだ。」



XANXUSは黙って私を見つめ返す。

ラピスと同じ深紅の瞳で。

その瞳には、何の感情も感じ取れない。

ただ、見ているだけのようだった。



X「………………別に、俺はテメェを引き留めようなんざ思っちゃいねえ。」



XANXUSはつまらなさそうに手にあるテキーラの入ったグラスを回しながら言う。



フ「ほう?貴様のことだからラピスのためなら何でもすると思ったのだが。」

X「出来ることなら叶えてやるが、テメェはこの世界の住人じゃねえ。それだけだ。」



XANXUSはテキーラを口に含みながら言う。









X「だがな。」









深紅の瞳に鋭い眼光を灯し、私を真っ向から睨むように見る。

それは、私と初めて出会ったときの向こうのXANXUSと変わらぬものに思えた。





























X「アイツを勘違いしてんじゃねえ。」

56*善処→←54*表情



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設定キーワード:リボーン , ヴァリアー , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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lotus(プロフ) - みりんこさん» ありがとうございます!!翼さんと相談してみますねw (2015年7月26日 19時) (レス) id: 63950fc00b (このIDを非表示/違反報告)
みりんこ(プロフ) - 御二人ともの表現力の豊かさに感動を抑えきれません!とても楽しく読まさせていただきました。図々しいかもしれませんが、またクロスオーバー見たいです!|ω')チラッ (2015年7月26日 19時) (レス) id: d49fca3cd2 (このIDを非表示/違反報告)
lotus(プロフ) - ポケニャンさん» ありがとうございます!続編は翼さんと相談しながらですねw (2015年7月21日 1時) (レス) id: 63950fc00b (このIDを非表示/違反報告)
ポケニャン - とても楽しくて一気読みしました!この小説の続編として逆パターンも読んでみたいです! (2015年7月21日 1時) (レス) id: 4d32e05f6d (このIDを非表示/違反報告)
lotus(プロフ) - みのるさん» 返信遅れてすみません!!ありがとうございます!また機会がありましたらよろしくお願いいたします! (2014年12月9日 13時) (レス) id: 2faa68524c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:-翼-&lotus x他1人 | 作者ホームページ:http://   
作成日時:2013年10月9日 15時

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