94話 【無限城】 ページ23
けど…足は地面に触れなかった
『えっ…!?』
善逸「Aちゃん！」
善逸の方を首だけで振り返る
落ちてる…！
風の力が強い…！此処は、何の建物？
受け身を取らなきゃ…！でも、風に押されてしまう
…！そうだ、柱に捕まれば
ガシッ！
捕まってすぐに善逸を見る
『善逸！柱に捕まって！』
善逸も一番近い柱に捕まった
下を見ると、受け身が取れる程の位置に床がある
柱から手を離し床に降りる
その隣に善逸が降りてきた
善逸「大丈夫？」
『うん、善逸は？』
善逸「平気」
バサバサッ！と音がする
『千利…！』
千利「鬼舞辻無惨出現ニヨリ、産屋敷邸ガ襲撃サレタ」
鬼舞辻無惨!!アイツは…！
お館様までも奪った…絶対に許さない…！
アイツの夢も希望も望みも、全部滅ぼしてやる…！
すると善逸は何かに気付いたように後ろを向く
善逸「アイツがいる…！」
『アイツ…？』
すると善逸は走り出してしまった
私も後ろを追いかける、善逸からは凄い量の怒りの感情がする
何に向けてかは分からないけど、涙が出てきそうな程の強い怒り
走りながら周りを見る、お城のようなそんな場所
ーーーーー
しばらく走ると善逸が急に止まった
善逸「此処に居て…」
『どうして？』と聞くのはやめた、善逸を困らせたくない
『分かった』
善逸「ありがとう」
善逸はおでこに優しく口づけすると、廊下の突き当りの部屋に入っていった
振り返り、廊下の奥から出てくる鬼を斬る
強いわけでは無いけど、油断したら攻撃を入れられる
その場に居た鬼を倒し終え、息を吐く
すると、鬼のうめき声がなくなったせいで後ろの襖から声が聞こえる
善逸ともう一つ男の声…
盗み聞きになると思い、前を向く
シャッ！
『ヴッ！』
しまった…油断した…！すぐにしゃがんだけど、右肩を少し斬られた
刀を構え直し頚を斬る
右肩の血を止めようと呼吸を整えた
バンッ！
突然後ろから襖の開く音がする
振り向くとそこには、刀を持った鬼が笑いながら私を見ていた
？「コイツか？お前が気がかりなのは」
善逸「やめろ！」
…！鬼に刀を振るおうとしたその瞬間、鬼に首を取られ部屋に入れられる
鬼の腕が首に入って身動きが取れない…
善逸「今すぐその子を離せ…！」
？「おい、近付くと…」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆり - とても良かったです。ありがとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。 (2021年10月24日 20時) (
レス) @page40 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
空 - alice roseさん» とんでもなぁい(*;[];)......改めましておめでとうございます！素敵な作品を作っていただいたこと感謝いたします私全く飽きずに全部一気に読めるくらい話が入りやすく面白かったです！お疲れ様でした (2020年9月25日 19時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 空さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです(≧∀≦)何度もネタに迷ったのですが、無事に完結できて良かったです。最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m (2020年9月25日 7時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます！いいお話すぎ (2020年9月25日 0時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月11日 21時
