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Loop―33― ページ34

豪華絢爛


この言葉がしっくりくる状況を初めて目の当たりにした




赤「いらっしゃい、部屋まで案内するよ」


青「うぃーっす」




そして、この屋敷にこれでもかと似合ってしまう赤司くんと、この屋敷にこれでもかと不釣り合いな部屋着みたいなダル着できた大輝を一緒に視界に入れてしまい目頭を指で押さえる




『大輝……あんたぶれないな』


青「あ?なんだそれ褒め言葉か?」


『うん……今回ばかりはそういうことにしておこう』


青「なんなんだよお前は」




赤司くんに付いていきながら部屋へと向かう

そして案内された所は図書館のように本がずらりと並べられている部屋だった


私たち以外のメンバーは既に到着していて、どうもみんなも落ち着かない様子だ


本物のメイドさんがお、お、お紅茶を……初めて見た……




メイド「お嬢様、こちらへどうぞ」


『お、お嬢……!?』


青「ぶふぅ!!」


『大輝ぃぃ……後で覚えておきなさいよ……』


桃「テツくん!?手震えすぎてお茶零れちゃう!!;;」


緑「ふん、緊張しすぎなのだよ」


黄「そういう緑間っちもさっきから挙動不審っスよ」


紫「このケーキうんまぁ」




そんな茶番をしながら始まった勉強会に若干の不安はあるものの、私はたまご焼きのために気合を入れなおした









青「なぁA……そろそろ休憩しね?」


『5分前にも同じ台詞聞いたんだけど……?』


青「と、トイレ!!;;それならいいだろ!?;;」


『もう!!右出て奥の突き当り!!早く!!』


青「お前何でこの馬鹿でかい屋敷のトイレ情報知ってんだよ……まぁいいや、行ってくる」




あれ……そういえば私、なんで行ったことないトイレの場所を知っていたんだろう

つい勢いで言ってしまったけど私一度も使ったことない……




黄「Aっち〜緑間っちがスパルタすぎて俺泣きそうっス〜助けてください!!」


『しょうがないな……私がみっちり教えてあげる(ニコォ』


黄「ひっ!?笑顔が怖いっス!!;;」




なぜか黄瀬くんに懐かれた私は先程の疑問をそのまますっかり忘れてしまった

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎   
作品ジャンル:恋愛
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みかん(プロフ) - kumakumaさん» コメントありがとうございます( ;∀;)更新待ってくださる読者様も多いのでなんとか完結まで頑張ろうと思います!!応援本当にありがとうございます( ;∀;) (2019年2月12日 12時) (レス) id: f7dd24ccd5 (このIDを非表示/違反報告)
kumakuma(プロフ) - すごく面白いです!!続き待ってます!頑張ってください! (2019年2月11日 18時) (レス) id: c02201a405 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ひめさん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです(泣)コメントありがとうございます!!!最近更新できていませんががんばります!!!(泣) (2019年1月7日 14時) (レス) id: 7906a9a948 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2019年1月2日 21時) (レス) id: 35f32e9416 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 夜空星香さん» お返事遅い上に更新も遅くて申し訳ないです(´;ω;`)がんばって更新していきます!!温かいコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2018年10月18日 0時) (レス) id: 60ab1a28d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2018年9月5日 12時

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