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18.先輩のライバル ページ20

「俺は誠凛高校バスケ部主将、日向順平だ。よろしくな」

「よろしくお願いします!」

私がリコちゃんたちに連れられて着いたところは、もんじゃ屋だった。


メニューが来るまで一人一人に自己紹介をしてもらった。

日向さんに伊月さん、小金井さんに土田さん、そして火神さんに黒子さんに降旗さんに福田さんそして河原さん。よし、全員覚えた。


あと二人、私と同い年の部員がいるみたいだけど、今日は来ていないみたいだった。


「私は秀徳高校一年の蒼木Aです。
陸上部に、入ってます」


「Aちゃんね!よろしく」


私がそう言うと周りからはパチパチと拍手が上がって、それと同時にもんじゃの素が届いた。


私達はそれぞれ机に別れて、もんじゃを食べだした。



「Aは秀徳なのか。じゃあ緑間ってやつも知ってるか?」

「緑間先輩ですか?知ってますよ!」


私がそう言うと、先輩達はどんどん緑間先輩について語りだした。


緑間先輩って、上手いのは知ってるけど…そんなに有名だったんだ。



「あ、あのっ!高尾先輩は…?」


私がそう聞くと、私の隣に座っていた伊月先輩が私の問いかけに興奮したように答えた。


「あいつもすげーいい選手だよ。
同じポジションとして尊敬もしてるし、何より負けたくない。良いライバルだよ」

「そうなんですね!」


先輩の褒め言葉を聞いて、まるで自分の事みたいに喜んだ。
へへ…今度先輩のバスケしてる姿、ちゃんとみてみたいな。

「なんか嬉しそうだな、高尾と仲いいのか?」


「仲良いっていうか…私、高尾先輩の「あっつ!!」

私が彼女です宣言をしようとしたら、いきなり伊月先輩が叫んだ。

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鏡子(プロフ) - ちょこれーとさん» ありがとうございます。私の推しは火神君です!確かにあの回は感動しましたね。私も好きです。 (2020年5月15日 16時) (レス) id: e35fb2372b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 私の推しは高尾くんでっす。好きなシーンは、洛山vs秀徳で真ちゃんが『このチームで足手まといなど俺は知らない。』っていうシーンが大好きです。私は秀徳めっちゃ好きなので勝ってほしかったなぁ…。 (2020年2月27日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 鏡子さんの作品面白いです!ちなみに誰が一番好きですか? (2020年2月27日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鏡子 x他1人 | 作成日時:2019年2月4日 16時

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