【バカテス×テニプリ】芥川慈郎の妹はFクラス…っては！！？何でだC−！！

第十三問　自己紹介 ページ14

Ａクラスとの戦争で負けてちゃぶ台がミカン箱になった教室で4限まで授業を受け、

今日も天気が良かったため昼休みに屋上へ向かおうと準備を始めていたとき。

(ｻﾞﾜｻﾞﾜ…)

雄二「ん？なんか廊下が騒がしいな…。」

慈子「なーんか嫌な予感がするＣ…。」

明久「え？」

(ｶﾞﾗｯ)

？「おい、ここに芥川慈子はいるか！！」

　「「「！！？」」」

慈子「うっげ……。景吾なんで来たのさ…。」

？「にしてもボロッボロだなこの教室…。」

？「！！慈子ーーー！！！」

そう言って抱き付いてくる男。

明久「ちょっ、いきなり何やってんですか！？；」

　「そうだそうだ！初対面の相手(俺らの天使)に何してんだ！！」

秀吉「()の中が見えてるぞい…；」

？「はぁ？抱き付いて何が悪いんだＣ−！！」

そう言ってクラスのメンバーの方を向く彼と慈子の口調や髪、顔などはそっくりだった。

慈子「ジロ君なんでこんなとこまで来たんだＣ−！！」

慈郎「慈子が旅行とか言って一週間以上帰ってこないからだＣ！！親父問い詰めたらここだって聞いたんだもん！」

慈子「学校はどうしたのさー！」

景吾「アーン？そんなもん俺様の権限で昼から休みにしたに決まってんだろ！」

慈子「そういうの職権乱用って言うんだよ！！；」

雄二「待てまて！！と、とりあえず説明してもらえるか…；；Ｆクラスにいるんだから俺らに聞く権利はあるだろう？」

秀吉「そうじゃのう…まずは自己紹介からしてくれんか？」

慈郎「あっ、そうだね！俺芥川慈郎だＣ！慈子の兄だよ〜！」

　「「「！！？」」」

　「お兄様俺に妹さんをください！！」

慈郎「ハァ？何言ってんの可愛い妹をお前なんかにやるわけねぇＣ−っ！！」

？「ジロー落着けっての；俺は宍戸亮だ。」

？「あ、俺は鳳長太郎って言います！よろしくお願いしますね＾＾」

？「…日吉若だ…。」

？「忍足侑士や…。…ホラ、がっくんも挨拶せなアカンで？」

岳人「わかってるっての！クソクソ！子供扱いしやがって！！俺は向日岳人だ！」

景吾「で、俺様は跡部景吾だ。こっちにいるデケェのが樺地。」

樺地「…ウス…。」

景吾「で、まぁ俺らは氷帝学園高等部の生徒だ。日吉と鳳、樺地は2年、それ以外は3年だ。」

秀吉「む…。年上じゃったとは…。申し訳ない…。」

侑士「どうせ他校やし…気にせんでええんとちゃう？」

景吾「それで…俺が生徒会長だ。今日は慈子と話をしに来た。」

慈子「Ａー…」

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