もう少しだけ 貴女side ページ37
あ「っ…はぁっ…はぁ…っ!」
私には持病がある。まだ発見されて間もない病気。薬とか飲んでるけど…
あ「もう…駄目なの…?」
一人部屋に踞って意識を手放した。
――――?「……ん、Aちゃん!」
あ「あれ…カノ…?」
カ「キドがご飯だってーw早くしないと食べちゃうよ?」
あ「うわぁぁっ!止めてぇぇ!?」
もうこんな時間だったんだ…。私、途中で倒れたからなぁ…。
悟られていないといいんだけど…。
エ「あ、Aさん!早く!」
あ「うわぁっ!?」
後ろからカノに目を押さえられた。見えない…。
マ「皆っ!準備して!」
カノに手を離された瞬間…
全「A/さん/ちゃん!誕生日おめでとう!」
あ「…へ?」
クラッカーの音があちこちから響き渡り、状況がまるで飲み込めない。
てか私、誕生日教えたっけ…?
キ「すまんな、騒がしくて…。歓迎も兼ねて誕生日を祝おうと思うんだ。」
あ「わ、私の誕生日…どうして…?」
ヒ「おじさんがAさんの生徒手帳見たんだって。」
あ「カノが!?」
そっか…カノが…///
カ「ちょっとヒビヤ君それ言わない約束でしょwww」
あ「ううん、ありがとう!すっごく嬉しい…///」
生徒手帳を見られたのはアレだけど気持ちがすっごく嬉しい!
モ「じゃあAちゃんの誕生日パーティー&歓迎パーティーを開催します!」
全-あ「おーっ!」
今日は楽しめそうかな…!
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