検索窓
今日:31 hit、昨日:26 hit、合計:84,297 hit

―8― ページ8

「あぁー、ポッキー」
と、Aはポッキーを見ながら言った。
そう、Aはだいのポッキー好きなのである。

「ほんと、お前ポッキー好きだな」
と、虹村は愛おしくAを見ながら言った。
「え? そうかなー」
「そうに決まってんだろ
 毎回毎回同じの買って…」
と、言うやり取りをしていると…

「うわっと」
と、Aが声をあげた。
後ろから抱きつかれ前にいきそうだったが踏ん張ったのである。
予想はついていると思うが言ってしまいます。
そう…その人物は

「Aせーんぱいっ
 会いたかったですよーもー」
と言う女の子の声がした。

「え、さつきちゃん?」
と、Aは戸惑いながら言った。

「今度こそ!!
 A先輩!! 結婚を前提に…」
と、黄瀬が言いかけるとAが「無理、絶対」と即言ったのである。
記録更新なのである。スゴイのである。

「ていうか、俺二人のカップルっぽいとこ見たこと無いんすけど」
と、青峰が頭の後ろで手を組みながら言った。

「ちょ、青峰くん…」
と、黒子が驚いた顔で青峰に言った。

「お前等なー…
 よし、んじゃ…見せ付けてやるからな」
と、虹村は言うとAを抱き寄せた。
大胆行為なのである。
純粋な緑間はその光景だけで頬を赤らめた。

そんな緑間の事なんかお構いなしで虹村は
Aにキスをした。

「うおっ…」
と、あの真面目な赤司から想像もしないような声をだした。

「ふぅ…どうだ?」
と、虹村はキセキの人に指を指しながら言った。

「ちょ、修造…」
と、Aは言った。
顔を赤らめ今にでも蒸発してしまいそうな感じである。

「キャー、大胆ですねっ」
と、一人桃井は盛り上がりながら言った。

「もう分かっただろ?
 だから…俺の彼女に手ぇ出すなよ?」
なんて、誰も言えなさそうなことを言うと二人は歩いていった。

「っていうか、
 主将ってA先輩の前ではめちゃくちゃ優しくないっスか?
 別人に見えるっス…」
と、黄瀬は虹村の背中を見ながら言った。

「あぁ、やっぱ
 彼女パワーなんですかね。」
と、黒子はAの背中を見ながら言った。

「そうだな…
 じゃあ、俺はココで失礼するよ」
と、言うと赤司は帰路を一人歩いて行った。

「一番邪魔しているのは副主将だと思う…」
と、みんな思っていたのであった。

―9―→←―7―



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。