検索窓
今日:13 hit、昨日:26 hit、合計:84,279 hit

―45― ページ45

「ふーん、そりゃ、ヤバェな。」
Aが全部話し終わり、男子は頷きながら言った。

「えっと…長倉君…だよね?
 本当、ありがとう。聞いてくれて。」
Aはそう言うと長倉は「良いよ、全然。」と笑って返した。
長倉は、クラスの中ではモテる方であった。
いや、虹村のほうがモテるのだが…。
彼女も何股かしているとの噂で、
女子に関しては男子の中では良く知っているのではないかと思う。

「んじゃあ、さ。
 今日の放課後、また話そうぜ。」
「俺がアドバイスするし。」と、胸を張って言った。

「本当に!? ありがとう。」
Aは、相談してくれる彼にありがたみを覚えた。

「んじゃあ、頑張れよ」
長倉はそういうと、出る種目があるらしくさっさと走って行った。





「諸君、分かっているよね?
 勝負の結果は…」
赤司はどこから持ってきたのか王様が座るような椅子に座って足を組んでいた。
「はい、勝つことがすべてです。」
「よろしい、行って来い。」
「はいっ!」

「何をしているのだよ。」
緑間はそう言いながら赤司の隣に行った。

「あぁ、真太郎。
 いや、あまりにも勝たないからちょっと活をな?」
赤司は少し微笑み言った。

「んにしてもよー、ちょっとこれは…
 やり過ぎじゃねーの?」
「ん? 大輝。
 俺の言・う・こ・と・は?」
「ぜっ、絶対でーす。」

一年のほうは…平和です。


.

―47―→←―44―



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。