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「おいっ!! 諦めてんじゃねーよっ!」
虹村の声が校庭中に広がる。
今、練習しているのは【クラス別リレー】である。

私と修造は同じクラスだけれども…
この頃、なんか一緒に居ない気がする。
たとえば、昼食を一緒に食べようと思いきや断られて
女の子達と食べてるし。
後、他の子と喋ってると異様に顔赤くするし…。
まさか、好きな子が出来ちゃったとか?
そうだったら……
あぁ、ダメダメ。
「プラス思考だよ。」
Aは1人小さく呟いた。

そんな時…

「おい、さっきから何ため息ついてんだよ。」
隣から男子が声をかけてくれた。

「あぁ…え? ため息ついてた?」
Aが言うと、「あぁ、ついてた。」とかえしてきた。

「いやね…、聞いてくれる?」
「勿論、仲間だろ?」
その言葉を聞き、Aは頷くと話し始めた。





「おい、虹村ぁ。」
「んだよ。今、リハ中だろ。」
虹村はそういうと、また応援を始めた。

「この頃さぁ、どうなの?」
「何がだよ。」
「え? …Aちゃんと。」
「…うるせぇ。」
虹村は何かを隠すように言い放った。

虹村自体も分かっていた。
この頃、Aと一緒に居ないしあまり喋らなくなった。
いや、俺が浮気しているわけじゃない。
むしろ、ずっと一緒に居たい位だった。
でも、最近、色んな仕事を掛け持ちしてしまったせいで
Aと一緒に居る時間が短くなってきたようにも見える。

「まぁ、良いんだけどさぁ。」
そういうと、友達は虹村の肩を叩いて何処かに行ってしまった。


.

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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