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「そ、そんないきさつが…」
黄瀬はそう言いながら黒子に視線を向けた。

「黄瀬君はその時、モデル仕事やってたんですよね?
 本当、良いですよね黄色は。
 ヒーロー役で。」
黒子は嫌みったらしく黄瀬に向かって言った。
それほど、ヒーロー役がやりたかったらしい。

「だって、だって、僕はこの漫画の主人公ですよ!?
 僕が目立たないで、誰が目立つんですかっ!?」
黒子はもう訳が分からない事まで発している。

「わ、分かったっスから…」
黄瀬はそう言いながら目から水を流していた。

そんな時
「スタメン、集合っ!!」
赤司から集合がかかったのであった。





「みんな、台詞は覚えたか?」
赤司はそう言いながら服を着替えていた。

「あぁ、勿論なのだよ。
 ちゃんと、キメ台詞も完璧なのだよ。」
緑間はそう言いながらメガネを外した。

「はぁ、良いなぁ…
 キメ台詞…。」
黒子がため息をつくと、紫原は「一緒に頑張ろ―?」と声をかけてくれた。
「ありがとうございます。紫原君。」
黒子は微笑みながら言うと着替えを進めた。





「ん―、やっぱ美味いな。」
虹村はそういいながらAお手製手作りクッキーを食べていた。

「そう? そう言われると照れちゃうよ。」
Aは頬を少し赤らめながら言った。

「いやマジだって。」
虹村はそういいながらAの頭をなでた。

「んー、修造の撫で方って気持ちー。」
Aは微笑みながら気持ち良さそうに言った。

「んぁ? そうか?」
虹村は不思議そうに言ったが、Aは「そうだよっ」と
嬉しそうに言った。

そんな時に…
幕があがった…。

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設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
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エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

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