検索窓
今日:9 hit、昨日:26 hit、合計:84,275 hit

―15― ページ15

「にしても、A先輩っ」
と、黒この後ろからヒョコッと顔を出してAに問いかけた。

「何?」
と、緑間から桃井に目を移し聞いた。
桃井は髪はおろしていて大人っぽい。

「その…主将は寝ているのですか?
 寝ていないのですか?
 膝枕はなぜしているのですか!?」
と、桃井はキラキラと好奇心旺盛の目をしていった。

「え? 修造? 寝てるでしょ。
 膝枕は恋人同士だからでしょうね。」
「さつきちゃんモテるからすぐやる日が来るんじゃない?」と、
微笑みながらAは言った。

「えっと、私
 やりたい相手見つかっているんですよ!!」
と、桃井はくるくると回りながら言った。
もう自分の世界に入っているらしい。

「…で、まともなまともな黒子君」
「はい、僕の大好きな大好きなAさん」
「うん、テツヤもアウト。」
と、Aは真顔で言った。
アウトという発音が良かったらしい。

「姉さん、俺が一番まともな」
「あなたが一番まともじゃないの」
と、赤司が言う言葉にかぶせて反論した。

「Aっち先輩ぃ〜〜
 大好きすぎで辛いっスよ〜〜」
「うん、そっか」
と、Aは言うと虹村を起こそうと方を揺らした。

「起きて、修造。
 あなたの後輩さんたちがお出ましなんですけれども?」
「んぁ? ほっとけ」
と、虹村はダルそうに言うと眠りにつこうとした。
「バカ、起きて。」
と、Aが言うと虹村は「んだよー」と言いながら
上半身をおこした。

「おはよう」
「ん、はよ」
と、二人は微笑みながら幸せそうに言った。



.

―16―→←―14―



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:虹村修造 , 黒子のバスケ , 帝光中学校   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エルザ - 新しいの書きました! (2014年1月4日 20時) (レス) id: 4b1d2ce4ad (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんは!更新ふぁいとです(*^o^*) (2013年11月27日 2時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - おぉ〜っ!早速拝見しました!やっぱり虹村先輩はいいですね!! (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
征花(プロフ) - こんばんはです! そうですか!?よかったです(≧∇≦) (2013年11月26日 1時) (携帯から) (レス) id: 38207c2a0d (このIDを非表示/違反報告)
エンゼル☆パイ(プロフ) - 征花さん» いえいえ、たくさんコメントをいただきとってもやる気が出てます(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7729d9e5d0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エンゼル☆パイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ennzerupai/  
作成日時:2013年9月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。