銀魂 侍魂 3 -第二次攘夷戦争-

heart 25 ページ25

貴方side

耳を澄ませば遠く、懐かしい音。
剣と剣が重なりあう音や
大砲のような、強く激しい音も聞こえる。

始まったんだ。
私達の居場所を守る戦いが。

総悟「A、大丈夫ですかィ?」

貴方「大丈夫。後ろは任せたよ、総悟」

総悟「当たり前でさァ」


真撰組を率いる約70名は、林のなかで待機中。
後、三分したら出撃する。

貴方「・・・トシ。」

十「なんだ」

貴方「なんだじゃねぇだろ!!何マヨネーズぶちまけてんだよ!!!」

十「こぼしちまってよ。」

貴方「こぼしたの限度じゃねぇよ!!!10Lはあるよ!?」

十「昼飯ようだ。」

貴方「どんだけ食べるの!?」

総悟「A!!!・・・きやしたぜ、、、」

約200の天人たち。
武器を持ち、戦いを求めてるような目。

・・・・憎い。
私の母と父を殺したにも関わらず
へらへらとしやがって・・・・


十「ざっと200だな。」

総悟「オイテメーら、後ろから回り込むぜィ」

十「聞いてたか、A・・・・!?」

総悟「Aッッ!!!!!」

気がついたら、駆け出していた。
向かってくる天人を斬っては斬って。

回りが見えなくなって、相手がすべて倒れたとき

私は意識を手放した。

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