そらいろ ページ4
「雨の…森……」
もう1度何でもいいから記憶は無いのかと聞かれたなーちゃんが答えたのは『雨の森』だけであった
それ以外の記憶は無いため、取り敢えず記憶については置いておくことになったが、
「私、春歌の言うことちゃんと聞くよ!!お手伝いだってする!!だから皆と一緒がいい!!」
問題になったのはなーちゃんのこれからについてだ。戸籍なんて勿論存在しない。親も居ないし、後見人も居ないなーちゃんのこの先について頭を悩ませた
翔「でも、社員じゃない限りここに住むのは無理だよな…」
ト「一体どうすれば……」
「アーハハハハハハ！！！！」
もう聞き慣れた、昨日ぶりの声に全員が希望を表した
早「Hello,everyone!!そして…生まれ変わったfairyよ!!」
春「社長!!」
音「社長!!お願いです!!なーちゃんをここに住ませてあげてください!!」
ト「このままでは彼女は根無し草になってしまいます!!」
早「オーケー!!Butここに来たものは皆、選ばれし者…よって彼女には試験を受けてもらいマース!!」
そして出された条件は以下の通り
・現在15:00。17:00に試験を開始
・内容は歌。作曲者は七海春歌とする
・歌詞は書き方を教えてもらうのはいいが自分で書くこと
「……分かりました!!私、書き上げてみせます!!」
早「いい返事デース…では17:00にレコーディングルームで待ってイマース!!」
そして社長は飛び出していったが周りの表情は不安が表れていた
翔「おい!!本当に大丈夫かよ!?」
「でも、やるしかないよ…春歌、曲お願いしてもいい？」
春「それなら……！」
春歌は机の上にあった譜面をなーちゃんに差し出す
「わぁ…！ありがとう!!皆とお揃いだ!!」
真「喜んでいる暇は無いぞ」
レ「開始まであと2時間…それまでに練習もしないとな」
音「何でも聞いて！なーちゃん!!」
他のメンバーも教えると温かい言葉をかけられ少し前に戻って来たばかりなのに『受け入れられた』ということに嬉しくなり少し笑みが溢れる
友「さぁーって、早速作業をするわよ!!」
その一言で作詞作業を始める
＊＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊＊
林「シャイニー、あの子が貴方の言ってた特別入社させる子？」
日「一見普通だが……ありゃ、いい目してんな」
約束の時間になりレコーディングルームには社長だけでなく先生方、さらに
嶺「へぇー、あの子が新人ちゃん？」
先輩達まで彼女に注目して来ていた
そしてなーちゃんは歌い始める
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妄想girl(プロフ) - 本当にお待たせしました。取り敢えず衝突の部分だけ更新しました。残りは明日更新します。それでは (2017年7月6日 1時) (
レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - 本日は一気に更新、公開デーです！人間としての名前もついたので取り敢えずホッとしています…歌は早見沙織さんの「そらいろ」を拝借しております！そして明日は第1回セシル回を更新します!! (2017年6月27日 16時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
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