雨上がり 2 ページ21
びしょ濡れで寮に帰り、びしょびしょの状態のままなーちゃんは社長室まで走って行った
「失礼します!!社長、お伝えしたいことがあります!!」
早「……また『マネージャー』の話デースカ？」
なーちゃんの『なりたいもの』とは
マネージャーであった
ST☆RISHは自身のスケジュールを自分で管理している状況
つまり事前の打ち合わせが無いとユニットで歌う曲の相談などが出来ない状態であるのだ
そこで目をつけたのは『マネージャー』であった
もし、事前に全体のスケジュール管理が出来ていれば圧倒的に手間が省け、急な打ち合わせも可能になる
全員の様子を見て、図書館や実際の収録を見てなーちゃんが考えに考え決断した結果であった
「私、へこたれることもあるかもしれませんが諦めませんから!!!!」
そう大声で社長に宣言する
早「………フハハハハ……合格デース!!!!」
「うぇ!?」
驚いたように声を上げるなーちゃん
早「Youに足りないもの…それはぶつかる勇気と自信デース!!!!でもそれはST☆RISHとMr.愛島、Ms.七海のお蔭で万事解決シマーシタ!!」
「!!!!」
確かに、これ程反抗したのも、自信を持てたのも今回の喧嘩のお蔭である
まさに雨降って地固まる
早「というわけでYouは明日からマネージャー見習いとしてジャンジャン働いてもらいマース。覚悟してクダサーイ!!」
「…はい!!雨森A、マネージャー見習い頑張ります!!」
そして社長室から退出するとST☆RISHや春歌たちが待っていた
音「おめでとう!!なーちゃん!!!!」
労いの言葉が掛けられる。それになーちゃんは笑顔で応える
「ありがとう!!なーちゃん、皆のマネージャーとして半年で正規のマネージャーになるように頑張る!!」
真「は、半年!?」
翔「おいおい…!!んなこと」
「無理じゃない!!」
そう力強く言い放つなーちゃんに全員が黙り見守る
「私を誰だと思ってるの!!!!パパとママに育ててもらった雨森Aよ!!」
セ「はぁ……」
レ「…思ったけど、こういう気が強くて強く言うのはおチビちゃんに似たよね」
翔「おチビ言うな!!それを言うなら義理堅いところは真斗だぞ」
真「それ言うならフワフワした話し方は四ノ宮だぞ…」
那「笑顔は音也くんですよね〜」
何とも言えない親心で見守る全員
しかし力強く笑うなーちゃんに何も言えないのも事実
全員が応援することを決意する他なかった
春「なーちゃん…頑張れ!!!!」
「うん!!!!」
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妄想girl(プロフ) - 本当にお待たせしました。取り敢えず衝突の部分だけ更新しました。残りは明日更新します。それでは (2017年7月6日 1時) (
レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - 本日は一気に更新、公開デーです！人間としての名前もついたので取り敢えずホッとしています…歌は早見沙織さんの「そらいろ」を拝借しております！そして明日は第1回セシル回を更新します!! (2017年6月27日 16時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
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