不規則な日常を____【iris】

8*　休むから！　【紫】　ﾘｸ* ページ8

朝。むく、と起き上がりカーテンを開けた

陽の光が眩しい

横で寝てるAを起こさないように静かにリビングに向かう


〜


珈琲を入れトーストを焼く
あとはトーストに乗っけるもの準備して〜、


なんて考えていたらドアが開き、ひょこっと覗いたホワイトピンクの髪

少しフラフラしている樣子のA


『ん、起きたん？おはよぉ〜』


声をかければ返ってきた声はやはり少し震え気味

たた、と寄りおでこに手を当てれば今にも火が出そうなほど熱かった


『、あっつっ、え、ベッド連行です〜』


手を引きAを寝室に向かわせた

それでも家事がある、と渋るA


『何言ってん、俺休むから！』


ほらほら！とベッドに押しやり、軽くひと撫でして寝室を出る

スマホを取り出し連絡した


『すいません今日彼女が熱出しちゃって、』

「「あら、しょーちゃんお休み？んじゃあゆっくり看病して上げなさい〜」」


聞き慣れた社長の声。失礼します、と言って電話を切る

彼女の看病のために休ませてくれる会社、我ながらホワイト過ぎる会社に就けたと思う


タオルと冷えピタを持って寝室に向かう


「…良いのに、、ありがと、」


ん、と冷えピタを貼るとそう言うA


『…辛い、？』


当たり前だよなぁ、と少し後悔。


「ん〜..でもしょうがいれば良いかな、」


少し虚ろな目で呟いた


『ど〜したら変われんねやろ、、』

「っふふw」

『笑い事ちゃうねんて、も〜、』


必死に悩む俺を見てクスクス笑うAにそ、とキスを落とす。

移るでしょ！？と照れ、口を抑えるA。


『移したほうがええやろ、早く治りそうやし、』


そう言いクス、と笑うと耳まで真っ赤にして顔まで布団に入られてしまった。


『あ！そういう事すると俺も入るからな！』


布団の上からぽこぽこ叩きながらそう言うと、目元だけひょこ、と出したA。


「...くる、？」

『ええの！？、一人でゆっくりしてたほうが良くないか、？』

「一人よりも、その、、しょうと居たいなって、」


小声でそう言うA


『、聞こえへんよ〜？何々〜？w』


クスクス、笑う俺をジト目で見るA


『ww悪い悪い、怒らんとって〜』


そう言い布団に飛び込めば、ちょこちょこ、と寄ってくるA


『ん、寝れへん？じゃあ寝れるまで撫でといたる〜、』




明日立場逆転してそうやな〜、w



















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リクエストありがとうございます！
反応集じゃなくて短編集だね、、

リクエストどんどん受け付けてます！

9*　禁止です。【桃】→←7*　俺のせい。【黄】　ﾘｸ*

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