【黒バス】 若き日の苦痛。 【中学時代】

若き二十一日の苦痛。 ページ24

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『本文：まだ迷ってる…会えたら会おうね！』




嘘、の罪悪感があっても



涼くんには悪いけど



…会う気は全くないつもりだ。




『本文：来てほしいっス!! 一緒に来れる人いないんなら俺と一緒に行ってほしいっス(*´ω｀*)』




『本文：うーん…宿題の加減もあるし、もうしばらく悩んでみるね。お誘いありがと！』



私、本当はそんな真面目な子じゃないけど



悩むつもりも全く無いけど





…はぁ。




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＿＿＿＿前日。






「ああああこれで変じゃないよね!?」



「安心しぃ。花宮は照れ屋さんなだけや」


「すげー似合ってるぜ！」




明日のために、浴衣着て、髪型もセットして、準備して。



「本当に!?変だったら言ってよ、花宮に変な気遣わせたくないし…」



「だーいじょうぶやって、…あ、でも花宮の心臓は大丈夫じゃないかもしれへんなぁ?」



「そうっすねwwwwwwwwっていうか今吉さんwwwwwwwそれ本人たち気付いてないのに言っちゃだめwwwwwww」



本人たち？気付いてない??



…やっぱり、変なとこあるってことか。




「ああもう私、本当にこれで行くよ!?いいの!?」




「ええでー」
「いいぜ?www」




…もういいし、本当にこの格好で行くし。





「…花宮の心臓ばっくばくかもなぁwww」

「…え、なに、何か言った?」
「なんもー？wwww」
「ちょwwwwだからそれ言っちゃwwwwwwアウトwwwww」




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