【黒バス】 若き日の苦痛。 【中学時代】

若き二十日の苦痛。 ページ23

-Aside-


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キセキ達は今吉さんと和に任せておくとして…、



私は私で計画練らなきゃ。



花宮が楽しんでくれそうなところ……―――





…そんなのあるのかな、アイツに。

スーパーボールすくいとか絶対『子供っぽいし興味ねぇなw』とか言うでしょ、
それに金魚すくいだって……すくい系はやめとこう、うん。

すくい系じゃなくても、花火とか…おめんとか……射的とか輪投げとか……



…花宮のことだから全部『興味ない』で終わらすのかな。



…中学二年でそれはまずいと思うんだけども←






――ま、なるようになるか！





私は明後日のための浴衣を探すのに疲れて、そのまま目を閉じた＿＿＿。




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＿＿＿＿その頃、帝光では



「何をやっているのだよ」


「親戚の子にメールっス！あのお祭りやるところの近くの学校に行ってるから、行くのかな、って
」


「きーちゃんの親戚!?
　どんな子!?女の子!?」


「ひとつ上の女の子っス！可愛い系というよりは綺麗系かな〜…あと、なんかなんとか同盟を組んでるらしいっスね……聞いたことないんスけど」


「非公式か？」


「そうみたいっス、なんだっけ、む…む…む、なんとか同盟！」


「言えてねぇじゃねーか」


「ど忘れっス!」






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『件名：お祭り
　本文：久しぶりっス！××祭りっていうの、Aっちの通ってる学校の近くにあるんスけど…俺たちは部活の子と行くんスけど、Aっちも誰かと行くんスか??』





「…」

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