【黒バス】 若き日の苦痛。 【中学時代】

若き十日の苦痛。 ページ13

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『和の頑張ってたリスト！(｀・ω・´)




・パス回しが very やばい。


・司令塔かっこいい！しかも上手い!!


・緑くんに立ち向かった！


・反省、後悔が出来る


・人を頼ることが出来る』



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その紙を俺に見せたあと、Aは笑った。



『下からふたつ以外、私には出来ないことだよ、それが出来る和はすごいよ！

　緑くんとか、私や和より身長高いよ!? 私なら怖くて腰抜かすよww

　次はパス回し、very very やばい、になるようにがんばろ！』




『そ…だな！』




＿＿そして、そのあと作ったのが“無名同盟”。

Aが『入ってくれそうな人いるよwww』と言って呼んだのが今吉さん。

今吉さんは俺の話を聞いて、



『なんや……緑くん、上げ底ブーツでも履いてたんとちゃうか？』



なんて真顔で言うからまじで笑った。







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＿＿その日で俺はわかった。







誰かのひとことに助けられること、誰かのひとことで救えること、






偽善とかそういうのじゃなくて、ただ、純粋に。







...『俺も誰かを救いたい』




そう思った。

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