猫耳生えちった《伏黒恵》 ページ4
咲夜さんリクエストです!!ありがとうございます!!
※恵sideです!!
※3話連続でお届けします!!
※出来上がり次第公開していきます!
それではどうぞ!!
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「おいA、朝だぞ」
俺は今日も隣の部屋のドアをノックする。この部屋の主……Aはとにかく朝がめっぽう弱い。
だから毎日コイツを起こすのが俺の一日の始まりなんだが……
「おい起きてんのか?」
いつもなら2回くらいノックすれば『今から行く〜』と気だるそうな返事が帰ってくるが今日は返事すら帰って来ない。
どうやら相当熟睡してるらしい。
「……はぁ。ほんと困った奴だな」
俺はそう呟いてポケットから合鍵を取り出してAの部屋のドアを開ける。
中に入ると奥の方で布団が盛り上がっているのが見えた。
……コイツマジで寝てるじゃねぇか。
「おいA、起きろ。朝だぞ」
布団を揺さぶるも返事はない。
「……ったく。布団剥ぎ取るぞ」
そう言って布団に手をかけた途端『ま、待って…』とAの小さな声が布団の中から聞こえた。
「……なんだ。起きてたのかよ!」
そう言えば布団はモゾモゾと動き出した。
『ご、ごめん……私今日体調悪いから休む……』
「体調……?熱でもあんのか?見せてみろ」
と布団をめくろうとするもAが凄い力で引っ張る。
『やだ待って……!』
「何すんだ…!体調悪いんだろ!?いいから顔見せろっ!」
『ま、待って!ほんとに…!』
しかしこいつの願いは虚しく俺の力によって布団は宙を舞った。
「……は?」
だが次の瞬間、俺はAの姿を見て固まる。
そこにいたのは小学校高学年位の大きさで猫耳と尻尾の生えたAが寝転んでいた。
「お前……なんで……ちっちゃいんだよ……それに猫耳と尻尾も生えてるし……」
一言で表せば【可愛い】ただそれだけ。
『だから……見られたくなかったのにぃ……!恵のばかぁ……っ』
と赤らめた顔を必死に両手で隠してそう言うA。
「なんでそんな姿になったんだよ」
『分からない……朝起きて鏡見たら既に背はちっちゃかったし猫耳も尻尾も生えてるし……
私どうしよう……一生このままなのかなぁ……っ』
と少し涙を溜めながら言うA
俺はそっと抱き締めると「五条先生に相談しよう」と優しく言った。
バレてしまいましたか《狗巻棘》→←ワンコな彼に猫耳生えた2《虎杖悠仁》
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アメ玉(プロフ) - すーさん» すーさん!初めまして!お返事遅くなってしまって申し訳ないです!!リクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月20日 1時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - まかろにぱにーにさん» 初めまして!えぇぇそんな…神だなんて恐れ多いです……!ヾ(・ω・`;))ノ三ヾ((;´・ω・)ノあわあわ でも喜んで頂けたならすごく嬉しいです!暖かいコメントありがとうございます!! (2020年12月20日 0時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
まかろにぱにーに - え?待って?ナナミンイケメンすぎひん?神作品だ……。アメ玉さん(様)100年生まれてこなかった逸材では!? 神です。マジで。アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神 (2020年12月19日 23時) (レス) id: b2ccf5b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ちゃんみおさん» わあああちゃんみおさん!!(泣)引き続きリクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ぬたうなぎさん» やっぱりそうですよねぇ……スイーツは語彙力の宝庫ですね!(。・`ω・´)キラン☆←何言ってるか分からない (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月25日 0時