ほ の ぼ の 廻 戦 ３【呪術廻戦】《短編集》

ワンコな彼に猫耳生えた2《虎杖悠仁》 ページ3

『……くすぐったいの？じゃあこれ本物……？』




悠仁が喋る度に小刻みにピクピクと動く耳。




「だからさっきからコスプレじゃないって言ってんじゃんか！」



『なんで生えてんの……』



「俺もわからねぇーよ！！朝起きたらこうなってた。

いつもみたいに洗面台で顔洗って鏡見たらなんか生えてたんだよ。引っ張っても取れなくてめっちゃ痛いし…ビックリしすぎてその辺のもん落としすぎちゃってさ……」




なるほど……だからあんな物音がしたんだ。





『でも……猫耳の悠仁可愛いよ？なんかいつもとは違って新鮮に見える！』




「……可愛いとか言うなよ！俺だって男なんだぞ！？」



『だって彼氏に猫耳生えてるんだよ？可愛いに決まってるじゃん……』





本当なら今すぐ部屋にスマホを取りに行ってこの素晴らしい写真を残したい。





なんなら待ち受けにしたい。





『……尻尾は生えてないの？』





「特に違和感もないから生えてないんだと思う」





そう悠仁が喋る度にまた猫耳が動く。それが何とも可愛くって。






『……ほんとに可愛い』





不意にまた、そう呟いてしまった。







「……可愛いばっか言うなっての」(((ﾎﾞｿｯ





その途端ベットに押し倒される私。






手は片手ずつ悠仁によってベットに押し付けられていた。






『ゆ、悠仁……？』






私を見る目は酷く熱を帯びていた。





「Aが耳ばっか触るから、俺もう我慢出来ないんだけど……」





そこまで言われて初めて自分の状況を理解する。









もしかして……私やばい？悠仁怒らせちゃったかな……？







「それに……俺よりAの方が可愛いし……っ。






もう今日優しくしてあげないから」






そう耳元で言われて唇に深いキスが落とされた。


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はい！！というわけでリクエスト書き終わりました！！







エドワールドさん！お待たせしてしまって申し訳ないです！






いかがだったでしょうか……？お気に召して頂けたら幸いです！！







リクエストありがとうございました！！

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