【8連勤目】 ページ11
カラ松「A!!」
Aが
撃たれた
誰に撃たれたか知らないが
それよりもAだ
カラ松「ああぁ…血が……っ…」
A「…社畜の運もついに尽きたかな……」
…なんでそんなに清々しい顔をしているんだ…
一松「カラ松!!!!」
カラ松「あっ……はん…ちょ……Aがっ……血が止まりません……!!」
一松「っ……とりあえず止血だ」
パァン!!!!!!!
A「っ…………」カクン
2発目がAの体を貫いた
どっちも心臓に近い位置に撃たれている
いや……きっとどっちも心臓を貫いている
Aが動かない
いつもと同じ無表情
なのに
違う
班長と俺が呆然としていると
社員の服装をしたやつがAを担いだ
「任務完了♪こいつ、持ってくよ」
カラ松「は……?待てよ!!!」
一松「カラ松!!!追うな!!!」
カラ松「は……!?だってAが……!」
一松「あいては武器持ってんだ…真っ向勝負で行っても返り討ちにあうだけだろ」
「よくわかってんじゃん!さすが班長サン♪じゃ、俺はここらで。さよーなら」
そいつは明らかに社員の服を着ていた
まさか……
一松「スパイか……?」
カラ松「っ……班長さん……」
一松「……なんだ」
カラ松「なんで俺を止めたんですか……!!」
一松「あ゙?……戦力が減るからだよ」
カラ松「へ……?」
一松「でかける支度しろ。カラ松。追うぞ」ニヤ
そう言って班長さんはスマホを見せつけた
画面には赤い点がまっすぐ北に向かっている
一松「社員一人ひとりには追跡器具がついてある。逃走しても連れ戻すためのな。どこにつけてるかはいわないが」
カラ松「じゃあこの点を追えば……!」
ドガぁぁぁぁぁぁぁン
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作者名:ハルア | 作成日時:2016年5月24日 0時