検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:2,761 hit

【8連勤目】 ページ11

カラ松「A!!」


Aが


撃たれた


誰に撃たれたか知らないが


それよりもAだ


カラ松「ああぁ…血が……っ…」


A「…社畜の運もついに尽きたかな……」


…なんでそんなに清々しい顔をしているんだ…


一松「カラ松!!!!」


カラ松「あっ……はん…ちょ……Aがっ……血が止まりません……!!」


一松「っ……とりあえず止血だ」


パァン!!!!!!!


A「っ…………」カクン


2発目がAの体を貫いた


どっちも心臓に近い位置に撃たれている


いや……きっとどっちも心臓を貫いている


Aが動かない


いつもと同じ無表情


なのに


違う


班長と俺が呆然としていると


社員の服装をしたやつがAを担いだ


「任務完了♪こいつ、持ってくよ」


カラ松「は……?待てよ!!!」


一松「カラ松!!!追うな!!!」


カラ松「は……!?だってAが……!」


一松「あいては武器持ってんだ…真っ向勝負で行っても返り討ちにあうだけだろ」


「よくわかってんじゃん!さすが班長サン♪じゃ、俺はここらで。さよーなら」


そいつは明らかに社員の服を着ていた


まさか……


一松「スパイか……?」


カラ松「っ……班長さん……」


一松「……なんだ」


カラ松「なんで俺を止めたんですか……!!」


一松「あ゙?……戦力が減るからだよ」


カラ松「へ……?」







一松「でかける支度しろ。カラ松。追うぞ」ニヤ






そう言って班長さんはスマホを見せつけた


画面には赤い点がまっすぐ北に向かっている


一松「社員一人ひとりには追跡器具がついてある。逃走しても連れ戻すためのな。どこにつけてるかはいわないが」


カラ松「じゃあこの点を追えば……!」



ドガぁぁぁぁぁぁぁン

【9連勤目】→←【7連勤目】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ハルア | 作成日時:2016年5月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。