どうしてここに!? ページ20
今日は金曜日、、、
2人に会えない学校の朝は憂鬱。
2人に会える日まであと3日もある。
「はぁー、、、」
私はため息をつきながら教室に入ろうとすると、、、
「お〜い、朝からため息なんて、、、オレ達を見て元気出せよ〜♡」
この声
喋り方
私が今会いたいと思っていた人だ!!
「蘭ちゃん!?」
「蘭ちゃんが来てやったぞ〜」
「俺もいるぞ」
「竜胆くんまで、、、なんでここに?なんでウチの制服着てるの!?ここの学校じゃないよね!?」
「転校したんだ」
「転校!?」
「そ〜Aと学校でも会いてぇと思ったからな〜♡」
「本当に!?」
「本当に決まってるだろ〜?オレらはAが思ってるよりAの事、気に入ってるんだぞ〜♡」
「あっ、ありがとう!」
嬉しいな!これから2人と学校が同じなんだ。
「じゃあそろそろホームルーム始まっちゃうから、また後で2人の教室行くね!!」
「オレ達この教室だぞ〜」
「え?学年違ったよね?」
「先生にこの教室がいいって言ったら許可もらえた」
「えぇー!!ホント、スゴイデスネ、、、」
「まぁな〜」
こうして2人との学校生活が始まりました!
「ホームルーム始まるるぞー」
先生の声で全員席につく。
私の席は窓側の一番後ろ。
そして隣と前には灰谷兄弟。
、、、
いや、なんで!?
「2人が今座っている席の人達は?」
「交換してもらった」
「そ、、、そうなんだ」
やること、なすこと自由すぎませんか!?
先生!!これ、大丈夫なんですか!?
先生の方をチラリと見ると先生は私に向かって(グッ!!)と親指を上げてウィンクしてきた。
どうなってんの、、、
それから2人は授業中は寝て、休み時間は留美と私と2人の4人で喋る。
不思議な4人だ。
「蘭さーん!そこの席だった人が蘭さんに脅されたって泣いてましたよー!!」
留美が蘭さんに向かって私に聞こえるか聞こえないか適度の声で何か喋ってる。
声は聞こえるけどなんて言ってるか聞こえない。
「留美ちゃ〜ん、、、ちょっとあっちでお話ししよっか?」
蘭ちゃんちょっと起こってる?
「丁寧にお断りしまーす」
蘭ちゃんのオーラが黒い。
「兄貴、、、Aの前だぞ」
竜胆くんがそういうと少し落ち着いた。
それからの休み時間で2人の間にはピリピリした空気が漂っていた。
放課後はいつも通り予定があるらしいけど家までまた蘭ちゃんのバイクの後ろに乗せて送ってくれた。
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです!面白いと言ってくださってありがとうございます!!これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します! めちゃくちゃ面白いです! 蘭ちゃんハマってしまいました! 続きとても気になります! 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛蘭 | 作成日時:2023年2月7日 18時