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二十 ページ20

「お姉さん。それってどういうこと?
詳しく説明してえ?」

おそ松がにこにこと馴れ馴れしく話し掛ける。
しかし、一風目立つ紅い瞳は笑ってはいない。


「あ、ああ……。」

それを見た女は逆に怯えるようになってしまった。
チョロ松がはあ…と溜息をつき、頭を抱えた。



「ごめんなさい、お姉さ、」
「いいでしょう。私が教えましょか、若いもん。」


チョロ松の言葉に被せるように別の声が入ってくる。その声はその場にいる誰のものでもなかった。


小屋の中から歳をとったお爺さんが出てきたのだ。

女が出てきては駄目と言っているところを見ると、どうやら祖父らしい。



「ごめんなさいね、お手数をお掛けして。お爺さん。
僕ら何も危害を与えないですから。」

「ほう……それはその容姿で分かる事じゃよ。」
「容姿?」
「いや……独り言じゃ。」

不思議な事を言うお爺さんだ。
それにより、こっちの警戒心が一層高まったようにも感じた。


「お前さん達が知りたいのはその子のことじゃろ?」
「うん。」とだけおそ松が答えた。

お爺さんはちいのことを指さした。
ちいはチョロ松の後ろに隠れている。


「あれは1年前のことじゃった。」

お爺さんはお構い無しに語り始めた。




お爺さんの話はこうだった。

二十一→←十九



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癒秘松(プロフ) - 面白いです頑張ってください! (2019年5月22日 22時) (レス) id: 9ccb3af217 (このIDを非表示/違反報告)
依愛(いあ)(プロフ) - ももまつ(全松girl)@低浮上気味さん» ほんとですか!!ちょっと妄想話を書きなぐりみたいな作品だったんでそう言われると嬉しいです!!コメントありがとうございます( *˙˙*) (2019年5月2日 21時) (レス) id: c6db1ac225 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります!更新、頑張って下さい! (2019年5月2日 19時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:依愛(いあ)@あるぷすいちまんじゃく。 | 作成日時:2017年8月8日 13時

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