1,勝利 ページ2
｢ふふっ…はははっ！｣
ドゴンと音がし、審判のホイッスルがなる。
私が狙いを定めたどおり、相手の首と胸のあいだにスパイクが当たる。
音通りとても重い音だったのか、相手はとても辛そうに咳をこんでいた。
｢ちょっとは加減しなよ〜。｣
キャプテンは笑いながら私に話しかける。
いやいや相手がヘタなのが悪いんでしょ。
｢いやいや、無理ですよ。加減したら負けちゃいますし！｣
今回の対戦相手、帝光中は全国に出ているらしい。
私達のチームはここ近年で成長した為、相手も気を抜いていたようだ。
｢コートからいなく無くなっちゃえ。｣
語尾にハートを付ける勢いで、私は相手のエースの顔面にボールを当てた。
｢優笑！｣
帝光のチームメイトの女の子が話をかけた。
あららー、痛そうね。
でも謝らないからねん。
｢あれは事故なんだから。｣
｢え？あなたわざとでしょう！｣
｢私はそんなに上手くないですよー！今まで無名だったんですしー。｣
｢態とよ！打ってる時に貴方が笑ったの見たんだから！｣
｢はははっ何を根拠に？バレーボールはミスするスポーツ何ですから当たって当たり前ですよ。私だって当たってますし？突き指だってしてますよ。｣
フフッと笑うと私は後ろを向き、サーブへと向かった。
現在22-2、私達が勝っている。
この試合は三回連続で私がサーブを決め、終わった。
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優希♪(プロフ) - 鳴菜瀬さん» いえいえ、書いてくれるだけで嬉しいですから。 待ってますね♪ (2017年4月18日 18時) (
レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
鳴菜瀬(プロフ) - 優希♪さん» コメントありがとうございます!!初めまして!!面白いと言っていただけて嬉しいです!ナッシュが出てくる小説はあまり無いので書いてしまいました（笑）更新ゆっくりですが、よろしくお願いします!! (2017年4月18日 17時) (レス) id: 5f31d605a7 (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - はじめまして この小説すごく面白いですね。 夢主のキャラがとても好きです。そして、ナッシュが出てくるなんて幸せすぎます！ 更新頑張ってください！ 楽しみに待ってます。 (2017年4月18日 7時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
鳴菜瀬(プロフ) - ベルさん» コメントありがとうございます!!読んでくださって嬉しいです!!更新頑張ります!! (2017年4月12日 20時) (レス) id: 5f31d605a7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 初めから読みました！更新頑張ってください！ (2017年4月9日 9時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴菜瀬 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aina15261/
作成日時：2017年2月11日 20時
