薄桜鬼 天才鬼少女と新選組

タイトル26 ページ28

なぜかわからないけど明日から私と千鶴ちゃん二人で朝ごはんを作ることになった。

貴「別に、料理楽しいからいいけどww
　てか、一君と勝負するんだよね？なら一応すぶりしておこう。」

そう言って自分の愛用の竹刀を袋から取り出して庭に出た。

貴「ふっ、えいっ、やぁ」
ご飯食べたばっかりでちょっと鈍いかも…
もう少ししよーっと。

斎「おい、Aそろそろ試合しないか？」

貴「え？まだ全然すぶりしてないんだけど・・・。」

気づいたら私の斜め後ろに一君がいた。
いつもなら近くに人が来たらわかるのになぁー・・・。

斎「もう、一刻経ったのにまだするのか？」

貴「もうそんなに経ったの！？」
練習に夢中で時間の感覚がなくなっていたみたいだった。

斎「あぁ。」

貴「待たせてごめんね一君！いつから居たの？」
ほんと気になる・・・。

斎「殆ど初めからいた。」
うそーまじか！
ごめんよ一くん…

貴「よし！しますか試合！」

斎「あぁ。」

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