貴「ねー！肝試し逝こう！！」赤黄高緑黒「またそのパターン！？」貴「いいじゃん！今回はゲストも呼んでるし」赤黄高緑黒「そこまでして逝きたいのか」貴「さあてゲストの発表だよ！ゲストは」花灰「俺たちだぜ！」赤黄高緑黒「結局逝くのか…」〜廃校編〜

廃校１２ ページ12

「♪〜♪♪〜〜〜〜」

ベートーヴェンの月光が、急に流れてくる。
終盤のメロディー。

黒「ばっかもーん！！！」

貴「ファｗｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗきゃｗｗｗｗらｗｗｗヤベｗｗｗｗｗｗｗｗ」

黒「誰だ、弾いてる奴は！ばっかもーんばっかもーんばっかもーんばっかもーん！！！」

やべえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんだこいつなんだよなんなんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

赤「とりあえず音楽室に戻ってみようか。」

音楽室に戻ると、足元は、真っ赤だった。

なｗにｗこｗれｗ

ピアノは独りでになっているわけではなく、
天井から落ちてくる赤い液体が鍵盤に振動を与え、鳴らされている状態。

つまり、凄いスピードで滴は落ちてきているんだけど…

演奏が終わる。

滴が急に途切れた。

私は、何故か手を叩いて拍手をしていたｗｗｗｗｗ
なにこれおもしろいｗｗｗｗｗ

緑「何も無かったな…ｗｗｗそれと、俺ならもっと上手く弾けるのだよ。」←

緑マシーン太郎、それ関係ないｗｗｗｗｗｗｗ

灰「ｗｗｗじゃあとりま理科室戻るか。
リョータ、今度は引っかかんなよ〜ｗ？ｗｗ」

黄「ショーゴ君こそ！」

まーどっちもバカだしなｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

私は最後尾で、ふとピアノを振り返った。

女の人が、悲しく笑っているような気がした。

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