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勾「こらァ随分と」
勾「威勢の良いガキじゃねェかァ」
勾「海賊らしくて結構なこったァ」
そんな態度が気に入らなかったのか、その逆か。
Aを引き止めたのは勾狼だった。
勾「ほぉ、・・・」
勾「悪くねェ
無理矢理掴んだAの肩が鳴る。だが、そんな事を気にする程賢い奴では無い。
勾狼は、更に煽るようにフックの手でAの頬を突いている。
そんな勾狼にAが深く息を吐き。
節目がちな眼を向ける。―――−− 呆れているのだろう。だから、
ボト
貴「犬って、・・・賢い生き物だと思ってた」
貴「だけど宇宙産は違うようね」
あっさりと床に落ちた勾狼の手には眼も向けず、ゴミを消すように肩を払った。
神「義手の方でよかったね」
神「勾狼団長」
っグジャぁ
―――−− 躊躇無く踏まれた腕が、もう戻ることは無い。
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作者名:み子 | 作成日時:2016年7月26日 20時