番外編☆お兄ちゃんが……！ ページ9
※唐突に書きたくなりました。本編とあまり関係ないです。
零side
１日で最も忌々しい朝。その朝に、誰かに揺さ振られながら、起きた。
零「んんぅー、ふわぁ……ふ♪おはよう。………ん？」
目の前にいたのは。
A「おはよう。さっさと起きてよう。パパ」
知らない子がいました。
直ぐに、兄さんに伝えようとしたが、その子のダボついた服には見覚えがあった。
それは、兄さんの寝巻き。
零「もしかして…A兄さん？」
A「？僕は、A！」
そのまま、凛月の部屋に行き、叩き起こした。
凛「……何。ふわぁ……ふ。てか、誰。」
零「兄さんじゃ……」
凛「えっ！？……お兄様なの？」
凛月が、屈んでその子の目線に合わせた。
A「僕はA！もうすぐ6歳！」
指で6を表して、ニコニコしている。
思わず、抱きしめてしまった。
凛「何やってんの。変態」
凛月に足蹴りされてしまった。そのまま、凛月は、兄さんを抱きしめた。
凛「可愛い……！可愛いよ！嗚呼！真っ白なフニフニほっぺも！赤い目も、癖っ毛の黒髪も！食べちゃいたいくらい！」
零「凛月ばかりずるい！ほーらA〜お父さんのところにおいでー？」
A「今はお兄ちゃん！パパ後！」
零「そんなぁ……」
凛「お兄様は、ちっちゃくなっても可愛いなぁ……」
そんなこんなで、朝ごはんの支度をした。
朝は、あるあまり食べないので、パンとサラダ。
A「れー？あーん？」
わしのことを、れー。凛月のことをりー。と呼んでもらうことにした。
その名前は、兄さんによく言われたから。
大切なあだ名だから。
零「あーん♡」
凛「俺にもやってよー♡」
デレッデレ。
右側にわし。左に凛月。両手に華。
2人に向かって、スプーンを差し出してくる。
零「じゃあわしもお礼として、あーん？」
A「あーん」
朝食が食べ終わり、兄様は寝てしまった。可愛らしある寝顔に思わず、凛月を投影してしまう。
ふわふわとした髪の毛を撫で、
零「おやすみ……」
と隣で、わしはブランケットをかけて寝た。
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味付けのり(プロフ) - 凛月LOVEさん» わわ！！ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！頑張って更新します！！ (2020年1月5日 22時) (
レス) id: e8088cc444 (このIDを非表示/違反報告)
凛月LOVE - 面白いかったでござる!続き待ってるぞい! (2020年1月5日 18時) (レス) id: 64fc749647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：味付けのり | 作成日時：2019年3月16日 19時
