不器用なりの答え ページ27
トントン拍子に話が進んで、フェス当日になった。
桜フェスの衣装を着たトリスタの子達が可愛くて仕方がない。スマホで連写してしまった。失敬。
北「先生。明星は？」
A「さぁ？……大丈夫だよ。スバルは。あいつがこんなキラキラしたステージをすっぽかすと思う？」
真「でも、もし来なかったら……」
真緒「そしたら、3人用に練習したダンスでやるしかないだろ」
A「そうだよ。スバルの場所を奪うくらいに会場を盛り上げていきなよ。……そしたら、楽しいことが起こるかもねぇ……♪」
真緒「言い方が、凛月にそっくりですね」
そう言った真緒の頭をポンと撫でて、笑顔でこう言った。
A「そりゃあ兄弟ですもの。」
あんず「みんな、始まるよー」
あんずちゃんが呼ぶ声が聞こえる。
A「いってらっしゃい！」
全員の背中を叩き、見送る。そのまま、携帯を取り出しある番号にかけた。
A「もしもし？スバル？」
ス「せんせー……」
A「客席から見たステージはどう？」
ス「一等星みたいに綺麗……」
A「君たちは今夜、その一等星になるんだよ。」
ス「なれるかな。俺……喧嘩別れしてきたし……」
A「自分の名前を言ってごらん」
ス「明星……明星スバル。」
A「名前にも入ってるでしょう？キラキラ輝く一等星が。……大丈夫。あの子達はきっと気づいてくれてるよ。……そっちにあんずちゃんが向かっていったから、スマホ、渡しておいてね」
と言って切った。
スマホを仕舞いながら、ひとりでに呟いた。
A「……明星さん。あなたの一等星、大きくなりましたね。ますます、貴方に似てきてる」
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味付けのり(プロフ) - 凛月LOVEさん» わわ！！ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！頑張って更新します！！ (2020年1月5日 22時) (
レス) id: e8088cc444 (このIDを非表示/違反報告)
凛月LOVE - 面白いかったでござる!続き待ってるぞい! (2020年1月5日 18時) (レス) id: 64fc749647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：味付けのり | 作成日時：2019年3月16日 19時
