執事【13】 ページ14
赤「おはようございます、Aお嬢様。
起きていらっしゃいますか?」
コンコンと部屋をノックする音が聞こえ、征が起こしに来たんだと分かる。
いつもは寝ていて、返事をしない私。
あ「お、起きてるわよ……」
だけど今日は返事をする。
昨日のことがあまりにも恥ずかしすぎて、一睡もできなかった。
赤「朝食の準備は整っております」
いつもなら、返事がない私を起きていないんだと思い部屋に入ってくるが、
私が今日返事をしたため入ってはこなかった。
あ「わ、分かったわ。支度を済ませたら行きます」
動揺しているせいで、変なお嬢様口調と敬語が混じってしまう。
あ「早く支度しないと…」
私は制服に着替え、部屋を出た。
・
・
あ「はあ…」
「どうかされましたか?お嬢様」
朝食の時、メイドでもありもう一人の幼馴染でもあるさつきが私に尋ねた。
あ「ううん、なんでもないの。
ありがとう、さつき」
さ「いえ、お嬢様が元気ないと私も嫌ですし!」
さつきは本当に優しいなあ。
桃井家も代々、うちに仕えている。
だから征やさつきと昔遊ぶことは多かったんだけどな。
あ「あ、そうだ。さつき、ちょっとお願いがあるんだけどいい?」
さ「はい、なんでしょうか?」
こうなったら、さつきに頼むしかない。
―――――――――――――――――――――――
急な設定で申し訳ないです!
さつきちゃん出したかったのでこういう形にします!
165人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優穂(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!カッコよく書けてるか心配でした…!赤司くん執事似合いそうですよね!ドキドキしていただけて良かったです!! (2017年1月29日 10時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とてもかっこよかったです!赤司君、執事すごく似合ってる〜 ドキドキしながら読んでいました! (2017年1月29日 8時) (レス) id: 6adc5ff639 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます!赤司様が執事だったら逆に自分がなんでも言う事聞いちゃいそうですよね!毎日ドキドキが止まらなそうです笑 (2017年1月15日 20時) (レス) id: 3cb2e40481 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 執事が赤司様とかヤバイですな…(*°∀°*) (2016年12月31日 0時) (レス) id: a9e774865c (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 遙城さん» コメントありがとうございます!童謡の少し歌詞が怖い曲ですか?笑 (2016年12月23日 12時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優穂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/
作成日時:2016年12月10日 16時