か・・・かがみたいがさん?えっだれわたし知らんよこんなひと/ゆうひくん ページ49
その後誠凛高校に進学した僕は、どんな困難も一緒に乗り越えてくれた仲間たちと、
«激闘の末、WC史始まって以来君臨し続けた最強の王を討ったのは!»
«誠凛高校ーーー!!!ウィンターカップ優勝ーーー!!»
夢を叶えた。
────
「他のチームはどこも新体制でとっくに練習開始してるし、有望な選手に声をかけて補強も進んでいるそうよ!!ウチだけのんびりしてたらすぐ差がついちゃうわ!!さあ!!練習始めるわよ!」
気合いの入った声で言うカントクを無視しながら、さっきから見当たらない黒子を探す
「おーい。黒子ー、何たらたらやってんだ?早く、・・・あれ?どこいったんだアイツ?」
「呼びましたか?」
!?!?!?
「うあああああああっ!?」
「すみません。ちょっと大切な用事で遅くなりました。」
あぁ。誕生日んときに企画したっつーヤツか?つか今そんな場合じゃねぇよな?これ今ちんたらちんたらしてたら怒られるよな?
「そうか!じゃ、練習!行くぞ!!」
「あぁ、はい」
反応が早く駆け出して行った黒子にビビりながら、ふと、あいつが持っていた写真に目がいった。
「キセキの世代と桃井さつきと・・・誰だコイツら」
知ってるヤツらに囲まれ、キャリーバッグを持っている知らねぇ男女二人に疑問を覚える
黒髪の女と・・・クリーム色の髪の男?
「こらぁ!!おっせぇえええぞ火神のアホ!!」
「ぅぇっやべ」
急いでみんなのいる場所へ駆け出す
「来たなノロマ!およしじゃあ練習始めんぞ!!」
「誠凛────ファイ!!」
「オオ!」
────
部活も終わり、部室に入ったところで黒子に聞いてみた。
「なぁ黒子。お前の写真のコイツら、誰だ?」
「・・・僕の、中学時代の恩人です」
「あぁ!黒子がなんか赤面してるぞ!?」
「恋の予感!」
「恋の予感が来い!ハッ!ktkr!」
恩人か・・・。なんかピンとこねぇけど一応納得した。
────
『へぐしょん』
「おっ、大丈夫か?ずっと衣装きてるから体冷えたか?」
『ううん。ちがうとおもう。』
「そーか?よし。じゃ、行くぞ」
『おー。せかい大会1位のおどり、見せつけるぞぞぞ』
「なんたって1位だもんな〜」
世界中から集ったファン達の声援を受けながらホールの中へ歩いていく。
『「Ladies and Gentlemen! Welcome to the dance show!」』
おい黒子。おれらもテッペン取ったぞ。なぁんつってな!
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つゆロロ(プロフ) - あひるさん» ありがとうございます。荻原ちゃんの楽器についてですが、お好きなものを想像してください(笑)私的にはバリトンやユーフォなどの低音楽器をイメージしておりますが。初コメントうれしいです!これからもどうぞ、見守ってくだされば幸いです((*_ _) (2017年11月20日 19時) (レス) id: 3fbfa2c7b2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!因みに夢主ちゃんの楽器はなんですか? (2017年11月20日 1時) (レス) id: a0a203a011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つゆロロ | 作成日時:2017年11月7日 0時