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第8話 ページ8

鍋島『万丈龍我がに罪を着せるよう、俺に指示をしたのは…』

戦兎「嘘だろ……」

龍我「なぁ鍋島なんて?」

戦兎「…お前の大胸筋、もっと鍛えた方がいいって」

龍我「この仕上がりで不満かよ…ってそんな話なわけねぇだろ」

戦兎「悪いが独りにしてくれないか。」

龍我「おい!どうしたんだよ!」

戦兎「付いてくんじゃないよ」

龍我「なんなんだよ…」

「開かない、冷蔵庫鍵まで締められちゃいました…」

マ「ただいま♪ん?……おい!戦兎どうしたんだ!おーい!!」



戦兎「最悪だ…」




紗和「なにごと??」

「なんでアジの開き?」

マ「ほら〜お前の大好きなアジの開きだぞ〜いい匂いがするよ〜?」

戦兎「うわぁーい♪今夜はご馳走だ!!…ってどんなトラップだよ」

「本当に出てきた…」

龍我「やっと出てきやがった」

マ「鍋島から連絡があったって本当か?」

戦兎「あぁ記憶が蘇ったんだと」

龍我「なんでそんな大事なこと言わねぇんだよ!じゃあ俺を嵌めたことも思い出したのか?」

戦兎「けど、鍋島も指示に従っただけだった」

美空「どういうこと」

戦兎「黒幕がいたんだよ。鍋島を使って万丈を葛城殺しの犯人に仕立てあげたのは…スタークだ」

龍我「スターク。ってことは葛城巧か」

美空「けど、殺された人間が黒幕っておかしくない?」

「葛城巧さんは本当は生きてるってこと?」

戦兎「詳しいことはスタークに直接聞くしかない…」

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作者名:MEIKO920 | 作成日時:2017年11月23日 23時

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