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イワベエ「125話だ」 ページ11

オボロside




封印の書に関して、一通りの説明を聞き終わると、お父さんが、


ナルト「だとすると、お前の言う凄い力ってのはなんなんだよ?」


と首を傾げた。

すると、ボルトはふっふっふっ、と不敵に笑った後に満面の笑みで


ボルト「白眼だってばさ!」


と言った。

それにはお母さんもシカマルさんも目を見開き驚いている。
勿論、お父さんも。
ヒマワリはちゃんと話が分からないようでどうしたの〜?と首を傾げている。
私は、やっぱり、そう思った。

あの眼は普通のものではないけれど、 “白眼” であるということは分かってる。
……意図的に発動させることが出来ないから証明するのは難しいんだけどね。


シカマル「白眼だって……?普通、あの力はかなりの修行を積まなけりゃ発現しないもんだぞ」

ボルト「え、そうなの?俺ってば本当に天才じゃん!」


能天気に笑うボルトに、この場の大人三人はやはり困惑している。
いくら私やヒマが突然発現したと言っても、ボルトまで発現するというのは出来すぎているから。
まぁ、事情を知らなかったら私も疑ってたんだけど……。

困惑するお父さんたちに何と言おう、と考えていると、お父さんがボルトの方を真剣に見据えた。
こんな真剣な顔をしたお父さんを見るのはお仕事以外で無かったから、つい固まってしまう。
身体を強張らせていると、


ナルト「……シカマルの言う通り、後天的な開眼にはかなりの修行が必要なはずだ」


そう言うお父さんの顔を見て、ボルトは少し誇らしそうだった。
…否、誇らしかったんだと思う。お父さんに認めてもらえるとそう思ってたから。
…………次のお父さんの言葉を聞くまでは。


ナルト「そして、ボルトがそんな努力をしてないってことは……俺が良く知ってる」

ボルト「………!!」

メタル「126話です!」→←デンキ「124話だよ!」



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儚奈(プロフ) - 十六夜さん» お久しぶりです! 今度は想像で、全員が上忍になった後などを書いてみようかな、と思っています! 更新が遅くなる一方で、二月になんてほとんど出来ないと思いますが、今後も読んで頂けると嬉しいです……(^_^;) (2018年12月23日 20時) (レス) id: 941560be5a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 儚奈さん» お久しぶりです久し振り更新で嬉しいです!輪廻祭編私も好きで続きとかあったら楽しみにしています。 (2018年12月23日 20時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
あほうどり - いえいえ!わざわざありがとうございます! (2018年11月20日 17時) (レス) id: 93f364f154 (このIDを非表示/違反報告)
儚奈(プロフ) - あほうどりさん» 判って頂けて嬉しいです!これからは特徴などで通じるように工夫しますね(^ ^;) (2018年11月20日 17時) (レス) id: 941560be5a (このIDを非表示/違反報告)
あほうどり - ああ〜あのこか! (2018年11月20日 16時) (レス) id: 93f364f154 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:儚奈 | 作成日時:2018年2月6日 21時

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