第1話。 ページ2
カラ松side
『私は大丈夫だから』
『心配しないで、カラ松くん』
いつもAが言っていた言葉。
大丈夫とか、心配しないでとかいつも言っていた。
俺はそんなに頼りないのか？
そう思いながら、Aの家に行く。
「……、」
ピンポーン、とインターフォンがなると、ガチャリとドアが開く。
「カラ松くん、また来てくれたの？」
「あぁ、Aが心配だからな」
「私は大丈夫だって。もう、心配性なんだから！」
怒りながらも、Aは俺が来ることを知っていたかのように、お茶を入れる。
「まだ暖かいけど…、どうぞ」
「ありがとな。あれから、なんかないか？」
あれから、というのはまだ俺達が学生の時。
Aは倒れたのだ。
原因は栄養不足と睡眠不足。
「大丈夫だよ。あれから、栄養にも睡眠にも気を使ってるから！あっ、それとね、カラ松くんに発表したいことがあるんだ」
「そうか。それは良かった。……発表とはなんだ？」
ふふ、と嬉しそうに笑うA。
自然とこっちも頬が緩む。
「あのね、カラ松くんは覚えてないと思うんだけどね。私達がまだ小さい時に、カラ松くんに勿忘草の花冠作ったでしょ？」
「いや、覚えているぞ」
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金平糖(プロフ) - 夢沢夏美さん» わざわざコメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新は遅いですが、気長に待ってくれると嬉しいです…！ (2018年9月2日 22時) (
レス) id: df27c0b327 (このIDを非表示/違反報告)
夢沢夏美(プロフ) - お買い上げありがとうございます！一読者として楽しみにしてまーす！設定はもう任せますからお気になさらずー！ (2018年9月2日 21時) (レス) id: 3b66c3af26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖
| 作者ホームページ：(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲ
作成日時：2018年9月2日 21時
