【学生松】噂のトド松先輩。【松野トド松】

噂の先輩 ページ16

おそ松side

トド松もAちゃんの事好きなくせに。

意地張っちゃってさー。

じゃ、約束通り、Aちゃんを貰うとしますか！！

廊下に行くと、キャーと声がする。

いやぁ、モテる男は辛いなぁww

じゃなくて、Aちゃんを呼ばなきゃね。

おそ松｢紅月Aちゃんって子、呼んでくれない？｣

女子｢あっ！はい！！｣

Aちゃんが出てきた。

おそ松｢よっ！｣

貴方｢おそ松先輩！？｣

おそ松｢ちょっと話したいことあんだけど……。｣

貴方｢あ、はい。｣

☆

おそ松｢いやー、俺あんなにモテてんだぁ……。｣

貴方｢違うと思いますよ。｣

おそ松｢ちょっ、ストレートに言い過ぎだよ、Aちゃん。お兄ちゃん泣いちゃうぞ！！？｣

うえーんと嘘泣きしてみる。

……Aちゃんそんな目で見ないで！？

おそ松｢まぁ、どうせ俺たちが六つ子だからだろうけどねー。｣

貴方｢でも、おそ松先輩はかっこいいんじゃないですか…。｣

！？

おそ松｢え…？やだ……Aちゃんったら…｣

ちょっと、そんなこと言うなよ、惚れちゃうだろー。

貴方｢だってトド松先輩の兄弟ですし。｣

おそ松｢俺のトキメキ返してくれない！？｣

そう必死に言うがAちゃんはスルー。

あ、そうそうと口を開く。

おそ松｢今日はトド松惚れされるための作戦2！を教えよう！｣

貴方｢作戦2？｣

おそ松｢つまり、俺と付き合っちゃおうぜ！｣

キメ顔をして、そう言った。

貴方｢いやです。｣

おそ松｢即答！？｣

即答とか悲しいんだけど！？

おそ松｢じゃあ、六つ子の中で誰と付き合いたい？｣

貴方｢トド松先輩。｣

おそ松｢トド松抜きで！！！｣

貴方｢っていうか、付き合っちゃったらおしまいじゃないですか。｣

おそ松｢はぁー、Aちゃん馬鹿だなぁ……。｣

貴方｢おそ松先輩の方が馬鹿ですよね！？｣

うっ！！確かにそうだけどね！？

おそ松｢俺と付き合って、トド松がなんでAちゃんと付き合わなかったんだろうって後悔させてやろうぜ！｣

貴方｢おもしろそうですね！｣

おそ松｢俺と付き合う？｣

貴方｢はい、宜しくお願いします。｣

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