【学生松】噂のトド松先輩。【松野トド松】

噂の先輩 ページ14

トド松side

おそ松兄さんの作戦通り、Aちゃんは話しかけてこなかった。

目もあっても逸らされた。

なんだかモヤモヤしたけど…きっと気のせいだ。

……多分、きっとそうなんだ。

ポンッと方に手を置かれた。

振り返って見るとおそ松兄さんがいた。

おそ松｢トド松ー、どう？毎日かわいい後輩に挨拶されてたのに突然されなかった気分は？｣

トド松｢っ……別に…。｣

おそ松｢素直じゃねぇなぁ。｣

トド松｢は！？僕はいつだって素直なんだけど。｣

…多分。

おそ松｢そうかぁ？｣

トド松｢嘘なんかついてないからね……。｣

おそ松｢へーへー、分かりましたよー。｣

おそ松兄さんは二ヒヒと笑った。

トド松｢何がおかしいのさ……。｣

おそ松｢いやー？それなら俺がAちゃんを貰おうと思ってさ。｣

トド松｢はぁ！？意味わかんないんだけど！っていうか、僕はAちゃんのこと好きじゃないし！勝手にすればいいじゃん！！｣

おそ松｢後悔しても知らないからね？｣

そう言っておそ松兄さんは教室に戻っていった。

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